北緯26度の至福

北緯43度と北緯26度が

美味しいマリアージュ。

なんて素敵なクリスマス・ティータイム。

北と南の恵みにありがとう。

12月の至福の時間。

一日の終わりを締めくくるお茶時間。

12月のお楽しみはエグヴィヴのシュトーレン。

小樽・忍路の海を眺める美味しいパン屋さん特製の逸品を

昨日はとっておきの紅茶で楽しみました。

沖縄県産茶葉100%「やんばる紅茶 べにふうき」。

国頭村で無農薬、ほぼ無肥料で育てられた紅茶であります。

美味しいお菓子は美味しい紅茶でいただきましょ♪

べにふうきとは紅茶に適したアッサム種がルーツの「べにほまれ」と

中国茶の「ダージリン」の交配によって生まれた国産茶葉。

アールグレイに似た味わいがすると言われます。

やんばる紅茶のパックに書かれた「おいしい淹れ方」通り、

沸かしたてのお湯を高い位置からポットに勢いよく注ぎ、

茶葉をジャンピングさせ、2分30秒ほど蒸らして、

最後の一滴までカップに注ぎ切りました。

う~ん・・・何て素敵な香りでしょう。

確かにアールグレイに似たエキゾチックな香り。

美しい赤褐色の水色をした紅茶、でも渋みはほとんどありません。

口当たりは柔らかく、優しく、ほのかにオリエンタルな香りが

心地よく鼻腔に残ります。上品な後味にうっとり。

「びにふうき」、とても美らさん(ちゅらさん)な紅茶、

まるで沖縄美人のよう。

世界的に有名な紅茶の産地インド、スリランカと

同じ北緯26度に位置する沖縄。

上質な紅茶を育てるためには亜熱帯気候の強い紫外線が必要で

紅茶産地に適した北緯30度以南を「ティーベルト」と言いますが、

沖縄はその北限にあたり、国内で最も紅茶栽培に適しているのです。

特に沖縄本島北部やんばるの茶畑は特有の赤土「国頭マージ」という

お茶栽培に適した酸性土壌に恵まれ、

やんばるは紅茶を育てるのは絶好の場所。

サンゴ礁に恵まれ、美しいエメラルドの海から吹く風が

天然のミネラルをもたらすやんばるの茶畑で生まれたべにふうき。

北緯26度の自然の恵みに包まれて育ったやんばる紅茶、

優しく、上品で、ほのかにオリエンタルな味わいが

北緯43度、小樽の忍路の海を眺めるエグヴィヴのシュトーレンと出会った。

北と南の何て素敵なマリアージュ。

至福のクリスマスティータイムにしばしうっとり。

亜熱帯の森林と

赤土の国頭マージと

丁寧なお茶作りをいとわない農家さんの努力と

いつも優しい沖縄の美しい海から贈り物。

沖縄産の国産紅茶を味わいながら

北緯26度に思いを馳せる。

(写真は)

北緯43度のシュトーレンと

北緯26度の沖縄県産紅茶「べにふうき」。

ね?キレイな水色した紅茶でしょ。

忙しい師走、ほっと一息。