ホワイト・イブ

街中が白い雪に覆われた。

家も街路樹もジャンプ台も

すっぽり雪景色のなか。

半世紀ぶりの記録的なホワイト・イブ。

まあ・・・ホントに降りました・・・。

真っ白なクリスマス連休。

北海道内は二つの発達した低気圧の影響で

一昨日の夜から大荒れの天気が続き、

特に札幌では昨日23日の積雪が96cmを記録。

12月の積雪が90cmを超えるのは1966年以来、50年ぶり。

ひょえ~、半世紀ぶりのドカ雪イブってわけです。

この雪道サンタさんのそりも難儀しているのではないかしら。

子供たちにプレゼントが無事に届きますように。

気象台の観測数字は積雪96cmですが、

体感的には既に1m超え、道路脇の雪の壁は背丈を超えそう。

クリスマス連休だというのに、車も人も白い雪に行く手を阻まれます。

そんなドカ雪のなか、大変なのが宅配便のお兄さんたち。

道路は大渋滞、トラックを停めるのも大変、雪道は歩きにくいところ、

昨夜も我が家にお歳暮を届けてくれました。本当にお疲れ様です。

宅配便のお兄さん達は現代のサンタさんですね。

心からありがとう、です。

トラックに乗ったサンタさんが届けてくれたお歳暮。

なにやら、ずいぶんと長い形をしたダンボール箱です。

あっ、あれだぁ~!箱の横の文字を見て思わず笑顔。

「群馬名産 下仁田ねぎ」。

大学時代の友人が地元の名物野菜を送ってくれたのでした。

嬉しい、ちょうど良いお肉を頂いたところだったので、

年末年始、超豪華なすき焼きが実現しそうです。

下仁田ねぎのすき焼きは世界遺産レベル(笑)。

さっそく、長い箱を開けてみると・・・

おおお~、直径5,6cmはあろうかという真っ白な茎。

それは見事な下仁田ねぎが横たわっておりました。

しかも、その傍らには群馬名産のこんにゃくとしらたき、

それが立派な舞茸と椎茸まで。

極上葱がキノコとしらたきまでしょってやってきた。

我が家のすき焼き、確実に世界遺産決定(笑)。

箱に入っていたリーフレットによると、

下仁田ねぎ、殿さまもぞっこん、だったらしい。

江戸時代、文化2年11月8日付の

江戸大名、旗本からのものと思われる名主宛ての手紙には

「ねぎ200本支給送れ、運送代はいくらかかっても良い」と書かれていたとか。

当時からどれだけ下仁田ネギが珍重されていたかがよくわかりますね。

こんな逸話から別名「殿さまねぎ」と呼ばれてるのでした。

うふふ、友人のおかげで、殿さま気分味わえます。

さらにもうひとりの友人からは

京都の料亭の極上茶碗蒸しセットが届きました。

豆乳仕立てと烏骨鶏の卵を使ったトレビアンな茶碗蒸し。

これは嬉しい、だって、大抵の料理は自分で作るけど、

そういえば、茶碗蒸しだけはとんと家で作らなくなったものねぇ。

昭和のハレの食卓の常連だったのに、何はなくとも茶碗蒸しだったのに、

大きな蒸し器もいつにまにか姿を消し、

家庭料理のレギュラーの座を静かに降りていった、愛しの茶碗蒸し。

この年末年始は京都の料亭気分が楽しめそうです。

真っ白な雪に覆われたホワイトイブ、

半世紀ぶりのドカ雪に閉じ込めながらも

宅配便サンタさんや学生時代の友のおかげで

幸せな食卓が楽しめそうです。

ホワイトイブ。

色々な人に支えられての平和なイブに心からの感謝を。

クリスマスはありがとうの季節だ。

(写真は)

立派でしょ♪

群馬名産「下仁田ねぎ」

舞茸と椎茸とこんにゃくとしらたきをしょってやってきた。

すき焼きの前に今夜のイブ、スープ煮にしてみようかな。

うふふ、楽しみ~。