進化系道の駅

いつ来ても、便利、美味しい、大満足。

年間150万人が訪れる超人気の道の駅。

沖縄本島北部ドライブには欠かせません。

グルメ、ショッピング、情報の拠点。

やんばる行くなら、まずは許田。

2日間のインターバルをいただきましたが、

夏の沖縄旅2016リポートを再開、旅の後半は本島編。

自然・歴史・文化を触れる本島中部ドライブに続いて、

71年前の沖縄戦の戦跡が残る南部では

数少ない公開されているガマ「糸数アブチラガマ」を訪れ、

個性的な手仕事の工房なども訪ねることができました。

充実の本島旅4日目は北部エリア「やんばる」へGO!

「やんばる」と呼ばれる本島北部は

亜熱帯の植物が生い茂るネイチャーゾーン。

原始の息吹が今に残る深い森、鬱蒼とした山々。

手つかずの大自然に覆われたやんばるは

中部や南部とはまったく違う、まさに秘境。

那覇からは結構な距離がありますから、

ちょっと気合いを入れてのロングドライブになります。

トレッキングやジャングルカヌーなど

大自然で遊ぶエコツアーもたくさんありますが、

旅人の目的はやんばるの森の中の陶房。

そう、那覇初日の夜に訪れた市場ビストロで出会ったあの器、

県立博物館所蔵されている琉球王朝時代の古陶、

美しい花形皿を再現した作家の窯元を探し当てるのです。

伺ったお名前から場所と連絡先を調べ、事前のアポは取れましたが、

どうやらナビは全く当てにならない場所らしい(笑)。

当日、電話連絡でやりとりしながら辿り着くしかありません。

琉球時代の古陶に導かれた「やんばる」ドライブ、

さあ、道中、どんな出会いが待っているでしょうか。

まずは朝早く、那覇を出発、まずは国道58号線から沖縄自動車道へ。

久しぶりの沖縄高速道路ドライブ、南国の疾走感を楽しみます。

北中城、沖縄南、沖縄北、石川、金武、宜野座ICを経て、

快適に走ること50分ほどで終点許田ICに到着。

本島北部の旅の拠点、やんばるドライブのオアシスです。

まだ朝の10時前だというのに駐車場は車がいっぱい。

美ら海水族館など本部半島方面へ向かうレンタカーもまずは

ここで色々仕入れていくのが定番ルートになっています。

許田ICを降りてすぐのところにある道の駅許田は

やんばるの良さがぎゅっと詰まった

年間150万人が訪れるやんばる観光の玄関口。

1996年に開業した沖縄県発の道の駅で、全国道の駅ランキングでも

1位に輝くほどの実力派。やんばるを楽しみならまずは立ち寄るべし。

北部の美味しいもの、情報が大集合してます。

うわぁ~~~、甘い匂い、美味しそう。

マンゴー、パパイヤ、ドラゴンフルーツ、パッションフルーツ、

島バナナにアセロラ、そして色々な種類のパイナップル。

色鮮やかな南国フルーツがずらりと勢ぞろい。

ゴーヤーにナーベラー、緑豊かな島野菜もどっさり。

近隣の農家で毎日収穫した朝採れフルーツや野菜が店頭に並び、

もう、眺めているだけで幸せな気持ちになってきます。

豊かな大自然が育んだ果物や野菜は新鮮さが違うわぁ~。

毎朝、ここに通いたい~。

サーターアンダギーに沖縄てんぷら、かまぼこ、

ジェラ―トにフルーツジュース、焼きたてパンに

シェフが目の前で焼いてくれる豪快なガーリックステーキまで

熱々、冷え冷え、出来たてのやんばるグルメが楽しめる

フードエリア、テイクアウトコーナーの充実ぶりがまた凄い。

ついつい、あれもこれも、注文したくなる誘惑との戦いだ(笑)。

ここでお腹いっぱいになってしまっては

後の食スケジュールに支障をきたすので、早々に特産品売り場へ。

おおお~、こちらもまた凄い賑わい。

特に今日は国際的、日本語以外の言葉が飛び交っている。

手に手にやんばるの特産品を抱えてレジに向かいます。

道の駅許田ではずせないのがこの特産品売り場。

沖縄本島12市町村の自慢の逸品が地域ごとに紹介され、

各地の美味しいモノが一目でわかるように並んでいるのです。

なかなか手に入らないレア物も揃っているので見逃せません。

国頭村奥の日本一早い新茶や金武町田芋の焼酎、

不思議な食感、名護名物「チョコ餅」などなど。

普通の沖縄物産展ではお目にかかれない品々に昂奮。

お買い物を楽しんだ後は

やんばる旅の情報を仕入れましょう。

道の駅に並んで建っているのが「道路情報ターミナル」。

ここに常駐している観光ガイドのおじさんたちが実にナイスキャラ。

館内中央にある大きな地図を専用指差し棒(笑)を駆使しながら

軽快なトークで色々と案内してくれるのです。

「あの、大宜味村のこのあたりで窯元探して、辺戸岬行って、

奥集落も立ち寄りたいんですけど、お昼ごはん、どこかあります?」

なんてかなりレアな旅プランの相談にもひょいひょい答えてくれました。

「ああ~いいですね~、そんなにぐるっと回ってもらえると嬉しいですね~。

ありますよ、ありますよ~、いいカフェ、この辺に」。

未だ手つかずのエリアが多いやんばる、

ガイドブックでは飲食店空白地域も少なくないのですが、

地元ガイドのおじさんたちの足と絆で集めた情報は凄い。

手作りの閻魔帳(笑)に詰まったガイドブックに載っていないレア情報を

惜しげなく伝授してくれるのです。

「ここ、ここね、海を眺める一等地カフェ、行ってみてね~」。

「ありがとうございます!」

「こちらこそ、やんばる来てくれてありがとうねぇ~」。

ここの地元ガイドのおじさんたちに会っただけで

やんばるのファンになっちゃうんだなぁ~。

食に特産品に情報に。

生きたやんばるがぎゅっと大集合した

進化系道の駅「許田」。

玄関口からして楽しいやんばる。

さあ、元気にドライブをスタートだ。

待っててね~、ヤンバルクイナちゃん。

(写真は)

道の駅許田の特産品売り場。

沖縄本島北部12市町村の逸品が勢ぞろい。

沖縄好きはかなりここで足止めを食う(笑)。

やんばるドライブ、

許田滞在時間は多目に見積もろう。