おめでとうの日

「お父さんに感謝」は97%。

平成の父娘はホントに仲良し。

いまどきお父さん、

支持率高し。

昨日は父の日。

娘さんから嬉しいプレゼントをもらって、

幸せ気分で月曜朝を迎えたお父さんも多いことこでしょう。

めざましテレビが20代の女性100人に聞いたところ、

70%が「父の日にプレゼントを贈る」と答え、

「お父さんに感謝している」という娘さんは実に97%。

日頃からよく話もするし、アドバイスをもらったり、

LINEでやりとりしている父娘も少なからずいました。

何ともほほえましいアンケート結果。

平成のパパはコミュ力、高いのですね~。

亡き父は大正15年生まれ、今思い返してみても、

そう頻繁に言葉を交わした記憶はあまりありません。

大正オトコだもんねぇ、しようがないよねぇ~。

でも不思議なもので、却って数少ない会話の場面は

妙によく覚えているものです。

それは、大体、娘が凹んでいるとき。

あれは中学だったか、高校生だったか、

友達関係で悩んでいた私、なぜだか同性の母でも姉でもなく、

たまたま家で二人っきりになった父に向かって、

ぽつんと「あのね、お父さん」と悩みを打ち明けたのでした。

色々考えすぎる娘に父は短くこう答えました。

「ほんとの友達だったら、いつか、ちゃんと伝わるよ」。

あの年頃ゆえなのか、目の前の現象にとらわれて、

友達の態度を深読みし過ぎていた私は、

その言葉を聞いて、ふっと肩から力が抜けて、

気持ちがラクになったのでした。

そうだ、そうだよね、小さなことでいちいちクヨクヨすることないんだ。

ホントの友達だったら、必ず通じ合うよね。焦ることないよね。

女子的目線とは違う角度からの言葉はなんだか新鮮に響いたものだ。

たまには、お父さんと、話してみるもんだ(笑)。

今のお父さんたちみたいに

気軽に冗談行ったり、一緒に買い物したり、カラオケ行ったり、

LINEやりとりしたり、なんて絶対あり得なかったけど、

無口で不器用な大正パパも悪くなかったよ。

なのに、娘の私は、ちゃんと伝えたことがあっただろうか。

お父さん、ありがとうって。

父の日やお誕生日のプレゼントは渡していたけれど、

面と向かって「ありがとう」と言ったことはなかったような気がする。

不器用なのは、昭和生まれの娘の方だったのかもしれない。

そんなほろ苦い思い出に浸っていた昨日、

家の電話が鳴った。「あ、お父さん、いる?」。

遠く離れた大学に通う息子からの父の日コールだった。

男同士、短い会話が終了、電話を切った夫に

「なんて言ってた?」と聞いてみると、

「ん?いつも通り、父の日、おめでとうって」。

父の日も母の日もなぜか「おめでとう」と祝う息子(笑)。

まあ、確かに、私たちが親であることを祝う日なのかもしれない。

言葉は何でもいい。素直な気持ちが交換できれば。

今からでも遅くない。天国の父に心の中で、そっと、呟く。

お父さん、ありがとう。

(写真は)

父は野球好きだったが、娘はサッカー好き。

昨日の父の日は札幌ドームへ。

コンサドーレ札幌はギラバンツ北九州に1-0で勝利。

首位をがっちりキープ。むふふ。

今季ホームでは無敗、札幌ドームでは先季から15試合負けなし。

背番号12番、赤黒に燃え続けるのだ~。