青の季節

恋はみずいろ、ならぬ、

爪はみずいろ、ね。

指先にも爽やかな季節がやってきた。

新作ネイルに満足満足。

「今回はどうします?」

長年お願いしているネイリストさんの問いかけに、

いつもはおまかせが多いのですが、昨日は即答。

「あのね、テイファニー・ブルーで」とリクエスト。

そう、先日の母の日に贈った、

あのテイファニーブルーのBOXフラワーが素敵で、

自分の爪もお洒落ブルーで彩りたくなったのです。

キー・カラーだけお伝えすれば、後はプロにお任せ。

出来上がりはさすがであります。

微妙な色違いの2色のブルーと白を組み合わせた、

スタイリッシュなデザイン。

リボンやボックスを描いているわけではないのに、

テイファニーブルーの箱にかけられた白いリボンをほどく時の

あの幸せ感がネイル全体に満ち溢れています。

うふふ、超お気に入り。自分の爪先が目に入るたびに幸せになる。

ブルーは大好きな色のひとつ。

「恋はみずいろ」もフランスの有名なポピュラーソング。

1967年に発表された当時の原題は「L’amour est bleu」。

その歌詞は恋する女性の喜びの気持ちを色にたとえたもの。

ヨーロッパのコンテストで入賞したのをきっかけに

英語版の歌詞も書かれたのですが、

フランス語版とは違ってどちらかというと

恋の悲しみの方が強調された内容になっているそうです。

なぜ?

そういえば、英語の「Blue」には

気分がめいる、憂鬱という意味もあるんですよね。

どうしてそんな語源があるかというと、

その昔、奴隷として働かされていた人たちは

空が青く晴れていると苛酷な労働を強いられていたため、

そこから「Blues(ブルース)」という音楽が生まれ、

憂鬱な気分をブルーと表すようになったと言われています。

空の青、海の青、川の青、湖の青・・・。

青い星地球に住む私たちにとって、もっとも身近な色は

一口に「ブルー」と言っても色々な意味があるのですね。

雨が降らない限り、休めなかった人々にとってのブルーか・・・。

折しも昨日、沖縄・奄美地方で梅雨入りしました。

憂鬱な雨降りが実は幸せの色だった時代もあったわけで。

万物が潤う青の季節。

青が幸せな色でありつづけますように。

人が人の自由や尊厳を奪うことなどもうありませんように。

みずいろのネイルを見つめる初夏。

(写真は)

見ると幸せな気分になれる。

テイファニーブルーのネイル。

青が幸せって思えることが幸せ、なんだね。

言葉は色々なことを教えてくれる。