花と団子

母の日は「花より団子」?
定番のカーネーションが
贈り物首位の座から陥落。
さあ、どうする、
母の日サンデー。

今日は母の日。
アサヒグループホールディングスが
毎年行っている母の日の意識調査によると、
母の日に贈りたいプレゼントは
「ケーキ・お菓子」が28.7%となり初のトップ。
ザ・定番の「カーネーション」は28.5%の2位、
2008年以来守ってきたトップのを譲りました。
ちなみに3位は「カーネーション以外の花」。

「マンネリを避け、あえて趣向を変えたギフトで
喜んでもらいたいという贈る側の気持ちの表れ」と
調査した同社は分析しているようですが、
同時に聞いた「母の日の欲しいもの」の回答は
1位「ケーキ・外食」、2位「一緒に外食」、
3位「カーネーション以外の花」という結果。
カーネーション、マンネリの花になっちゃた?
ちょっと淋しいな、可哀そうだな。

まあねぇ、今やスイーツおせちが普通の時代、
ケーキバイキングやパンケーキカフェの店頭では
女性たちの長蛇の列がお約束、
ハレの日もフツーの日もスイーツが主役、なのね。
スイーツ男子も市民権を得た昨今、
父の日のプレゼントにケーキ・お菓子という時代も
遠からずやってくるかもしれません(笑)。

でもね、一人の母のはしくれとしてはね、
贈り物は何でもいいの。
花一輪でも葉書一枚でも電話一本でもLINE1行でも。
母の日に口うるさい母ちゃんのこと、
一瞬でも思い出してくれたら、それでいい。
もし思い出してくれなくても、
それだけ子供は人生に一生懸命なんだからって
健気に自分に言い聞かせるつもりだった。

「ちょっと本屋さんに行ってくる」。
明日は遠くへ戻る帰省中の息子が
母の日前日の昨日の午後、ふらりと外出。
ほどなく戻った彼の手にはキレイなブーケが。
「ほい、いつも、ありがとさん」。
思いがけない母の日の花束でありました。
しかも直筆カード付き。
封筒の裏を見て泣けた。
「バカ息子より」(笑)。

成人過ぎたとは言え、まだまだ甘ちゃんの学生。
わずか1週間の実家滞在中、
親として小言、大言、ぶちかまさざる(笑)事態もあり、
はあ、やっぱり、息子なんて遠くにいて想うモノだわと
ため息ついていた母の日イブだっただけに
「バカ息子より」は、ウケた、泣けた。

親ってやつは、いつまでたっても知らないうちに、
勝手な物差しで子供を勝手に数値化ちゃうんだな。
小さな頃は○歳なんだから、おむつは取れるはずとか、
○歳なんだから、2語文話せるはずとか、
平均値を物差しにして我が子を測り、
その通りに成長していないと焦り、子供を叱ったりさ。
母よりずっとたくましいラガーマンになっても
もう○歳なんだから、いい大人になっているはずってね。

母ちゃんも謝るよ。
人は一生、成長過程にいる生き物なんだよね。
自分の勝手な物差しで測るクセ、直さないとね。
キミはキミのペースで悩み、ぶつかり、
成長していけばいいんだよね。
キレイなお花をありがとう。
バカ母は「団子より花」が一番嬉しかったよ。

今日5月8日は母の日です。
気持ちを何に託しますか。

(写真は)
「バカ息子」からの母の日ブーケ。
オレンジ系のビタミンカラーに
いっぱいいっぱい元気をもらった。
母の日サンデーにキレイに咲いている。