夏はさばとま
鴨ねぎ、肉じゃが、ぶり大根。
美味しい組み合わせは数あれど、
初夏から夏はこの最強タッグ。
「さばとま」。
夏は鯖トマ、そう、鯖とトマトの組み合わせです。
初夏の北海道は桜鱒や時鮭など美味しい旬の魚が目白押しですが、
先日はお目当ての時鮭がいまいち小ぶりだったので、
ピカピカ新鮮な三陸産の真鯖をチョイス。
久しぶりに鯖味噌にしようかとも思いましたが、
夏のような暑さ続き、趣向を変えてトマト煮に決定。
そ、冬は鯖味噌、夏は鯖トマ。
それもちょっとスパイシーに仕上げましょう。
ピカピカの鯖を食べやすい大きさに切り、塩胡椒、薄く小麦粉をふり、
オリーブオイルで両面を焼いたら、取り出します。
ざっと洗ったフライパンでニンニク、タマネギをオリーブオイルで炒め、
パプリカ、エリンギを加え、さらに生のローズマリー、タイム、
チリペッパー、パプリカパウダーなどラテン系スパイスを投入、
香りが出たところで赤ワインを少々、アルコール分を飛ばしたら、
トマト缶を加え、隠し味に蜂蜜をほんの少々、
取り出しておいた鯖を戻し、ふたをして煮込みます。
う~ん・・・情熱的な太陽の香り・・・。
三陸産の鯖の国籍が一気に南欧に変わったようだ。
ほどなく夏らしい鯖のスパイシートマト煮の完成。
レシピは完全に思いつきの野宮的オリジナル。
自らのお料理経験値を信じよう。
きっと旨いはず(笑)。
いっただきまぁ~す。
ほぉ~~~、こりゃあ、美味しい。
すみません、自画自賛ではありますが、マジ美味い(笑)。
新鮮な鯖に濃厚で刺激的なトマトソースがよく絡み、
魚とトマトと野菜の旨みが増幅しあっている。
これは青魚が苦手な人も、お魚嫌いのお子たちも箸が進みそう。
ただでさえ、鯖好きの夫婦は、もう箸が止まらない(笑)。
キンキンに冷えたビールにもカヴァにもワインにも合うねぇ~。
いいぞぉ、鯖トマ、夏のお魚料理の定番になりそう。
味噌もトマトも旨み成分たっぷり、栄養豊富な鯖との相性は抜群。
我が家の掟、「冬は鯖味噌、夏は鯖トマ」、追加しておこう(笑)
今回はパプリカとエリンギを合わせましたが、
これからの季節、ナスやズッキーニ、アスパラなど夏野菜も合うね~。
パスタやクスクスに合わせてもイケそう。
うふふ、夏に向かって、新たな料理モチベーションが上がってきます。
夏のお献立。
何にしようか、迷ったら、「鯖トマ」お薦め。
そうそう「鯵トマ」「鰤トマ」、秋なら「秋刀魚トマ」もありよねぇ~。
お味噌代わりにトマトで代打、
きっと、いい仕事してくれます。
(写真は)
「三陸産真鯖のスパイシートマト煮野宮風」。
カリっと焼いたガーリックトーストなど添えてもよろし。
我が家の食卓に南ヨーロッパの風が吹き抜ける。
お料理で夏バカンス、
材料費1000円以下でイケちゃいます。

