勝利のストレッチ
桜を見に来たら、雪が降っていた。
連休の北海道を訪れた観光客もびっくりぽん。
冬の逆戻りの大荒れのお天気でしたが、
札幌ドームだけは熱かった。
やったぁ~、ホーム4連勝!
ついに2位浮上だ!
2016年は創立20周年のメモリアルイヤー、
「北海道コンサドーレ札幌」とクラブ名も改称して臨んだ今季、
これまでのヒストリーが醸成の時を迎えたのでありましょう。
開幕から引き締まったいい試合が続き、
昨日の徳島戦も1-0で快勝、これでホームは負けなしの4連勝、
順位も自動昇格圏内の2位となりました。
いやぁ~、冷たい雨の中、
レインブーツでドームまで行った甲斐があったわぁ~。
徳島のガッチリ固い守備を切り裂いたのが「内村ゴ~ル」。
前半20分、GKキックを堀米、ジュリーニョが頭でつないだボールに
ストライカーの本能が反応、一気にターボエンジン点火、
左サイドに抜け出した内村選手の左足が一閃、
角度のないところから蹴り込み、サイドネットを揺らしました。
本人も「あそこしかしない」「イメージ通り」のドンピシャゴール。
雨の中駆けつけた1万4186人の大歓声、
札幌ドームの気温が3度は上がった(笑)。
昨日の試合、勝利も嬉しかったけど、
股関節痛で出遅れていた内村選手がホームで初ゴール、、
また同じく負傷で試合から遠ざかっていた荒野選手も後半出場、
前試合、鮮烈ゴールを決めた稲本選手が今季初のフル出場と
長いシーズンを戦う上での収穫もたくさんありました。
誰が出ても結果を出せる選手層の厚さがなければ厳しいJ2は勝ち抜けない。
その意味でも希望の光が見えた試合でした。
そういえば、昨日の試合前のピッチ練習の際、
コンサドーレのスタメン選手たちがいつも以上に
丁寧にストレッチを行っていたのが印象的でした。
ドームとはいえ、気温が低かったこともあるのかもしれません。
今思えば、あれは勝利のストレッチだったか?
サッカー選手にとって、特に股関節周りのケアは本当に大事。
股関節が思うように動かないとキックする時など
無理な脚の振り方になり、結果的にケガにつながったりするのです。
メッシやネイマールなど世界のトップ選手はおしなべて
この股関節、つまり「骨盤」まわりが非常に柔軟で、
しかもその骨盤が起きていることが特徴らしい。
骨盤が後傾したり、前傾したりしないでしっかり起きていると
重心が前に出て、股関節の回転がスムースになり、
爆発的なエネルギーを生むのだそうだ。
確かにかのマラドーナもコロコロした体型でも背筋がしっかり伸び、
股関節から両足がコマネズミのように素早く回転し、
あの魔法のようなドリブルを生み出していましたっけ。
それだけにサッカー選手は
負荷がかかりやすい股関節の故障に悩まされることが多いわけ。
ふ~む、口やアゴをよく動かすアナウンサーに
顎関節症が多いのと似ているなぁ。
職業病とも言える股関節痛から復帰した内村選手の活躍は
色んな意味でとっても喜ばしい。
サッカーを見る楽しみは色々あるけれど、
試合前のプロ選手たちの体のケアは
美しいボディラインをめざす女子にも大いに参考にあります。
うふふ、この世界にサッカーがあって良かった。
試合に勝った翌日は100倍、そう思う(笑)。
(写真は)
赤黒の「12」の人文字が美しい。
今年こそ、今年こそ、今年こそ、
「昇格」の2文字が現実味を帯びてきた。
負ける気がしないうちに、勝ち切ろう。

