ホット&クール

ハートは熱く、頭はクールに。

サッカー選手に必要なのは

ホット&クール。

GMの言葉は明快だった。

昨夜、札幌の道新ホールで、

「2016開幕!コンサドーレトークショー」が開催されました。

道新ぶんぶんクラブ主催の毎年恒例のトークショー、

今年も聞き手を努めさせていただきましたが、

出演者、会場の皆さま一体となった楽しい時間が

あっという間に過ぎていきました。司会冥利に尽きます。

ご協力ありがとうございました。

トークショー前半は三上GMと四方田監督、

後半は稲本選手、宮澤選手、荒野選手の3人が登場、

四方田監督が明かしてくれた若手選手秘話(笑)、

「世界の稲本」を大胆にイジる(笑)荒野選手の明るいキャラに会場が湧き、

それを大人の関西人センスで受け止める稲本選手がまた素敵。

新キャプテン宮澤選手は「イクメン」宣言、オフだった午前中も

生後9か月の息子さんを連れてイオンまでおもちゃを買いに行き、

「ベビーカーもシュッとできます」と話す笑顔がパパでした。

ピッチを離れた選手たちの素顔もそれぞれに魅力的。

ますますサッカーが好きになっちゃった。

そして今回印象的だったのが「GM」の登場。

普段なかなかお話を伺う機会が少ないお立場です。

サッカークラブの社長や監督は

素人でも何となくどんな仕事が想像できますが、

GM=ゼネラルマネージャーって、すみません、一体どんなお仕事?

そんな初歩的な質問にも三上GMは笑顔で答えてくださいました。

クラブ全体を統括し現場とフロントを立体的に束ねていくような・・・、

「え~っとフツーの会社でいうと、専務・・・あたりですか?」

「う~ん、まぁ、そんなところでしょうかね~(笑)」。

司会のざっくりした例えにも大人の対応、感謝です。

特に強化担当のキャリアが長い三上GMが明かして下さった、

外国人選手獲得秘話には興味津津。

今季のコンサドーレも3人のブラジル人選手が新加入しましたが、

GM自ら、24時間のフライトで現地ブラジルまで飛び、獲得交渉。

機内で100人近い候補選手のプレー映像をチェック、

更に対象選手を絞り、現地で視察、選手と面談、

日本側と最終的に話を詰めて、ようやく仮契約にこぎつける。

睡眠時間は3時間、24時間戦うタフな男の仕事でありました。

的確な現状分析、情報収集、グローバルな行動力。

サッカークラブのGMというお仕事はそう、タフな最強専務、

サッカーという価値を知り尽くす有能なビジネスマン、なのですね。

その三上GMの言葉で印象的だったのが

冒頭の「ハートは熱く、頭はクールに」。

監督がピッチに選手を送り出す時に色々支持を出す場面、

選手の「個性」を見極めて言葉の量を調整(笑)すると語った、

四方田監督の言葉を受けての一言です。

いざ交代出場、興奮気味にユニフォームのパンツの紐を縛り直す選手。

その耳元であれこれ指示される監督の言葉、

ホントはどこまで耳に入っているのかしらなんて思っていたのですが。

ピッチを前にしてアドレナリンも最高潮、戦う気持ち100%でも

頭はクールに監督の指示を咀嚼しなければならない。

これってどんなお仕事にも共通することかも。

大事な場面になればなるほど、心身共に前のめりになりがち、

ハートが熱くなればなるほど、頭はクールに。

今なすべきことの優先順位を素早く判断、

今すべきことに集中することの大切さ。

大好きなスポーツの

また素敵な側面を発見した夜。

人生で必要なことは、

サッカーで学べる。

(写真は)

終了後、バタバタしていて

選手や監督、GMとのお写真撮れなかった(涙)。

えっと・・・せめての春。

北菓楼の桜どらやき。

ほんのりした桜の香りと塩気が素敵。