クールランドセル

「クール!」。

え?ピカピカじゃないの?

新入学の春、ランドセルといえば、ピカピカでしょ?

いやいや、日本が誇るランドセル、

今や世界的に「クール!」なアイテムになっていた。

もうすぐ入学式。

新一年生の背中でピカピカ光るランドセルが

海外ではファッションとして流行、日本に逆輸入現象も。

そんな記事を朝刊で見つけました。

羽田空港の国際線ターミナルのショップでは、

5万円ほどの革製ランドセルが毎月5~10個売れていて、

表参道の大手メーカー直営店でも月に30個売れることもあるとか。

へぇ~、知らなかったぁ。

「アニメで見て、憧れた」、

「形が丸くて、可愛い」、

「ノートなど収納しやすい」、

「6年間も使えるなんて凄い」、

だから、日本のランドセルは「クール!」。

海外の評価に何だか嬉しくなってきますね~。

そうかぁ、アニメね~、

「名探偵コナン」でも「ドラえもん」でも

登場人物たちがランドセルを背負っているもんね。

海外のファンには日本独特の通学かばんが新鮮に映るのね。

しずかちゃんの赤いランドセルは「憧れ」で「カワイイ」んだ。

ハリウッド女優が赤いランドセルを背負った写真が

ネットで話題になったこともあるらしい。

もともと軍隊用の背嚢から発展したランドセル。

考えてみれば、そのフォルム、コンセプトは実に日本的。

教科書やノートをきちんとしまえる収納性&機能性にすぐれ、

毎日毎日6年間使える抜群の耐久性。

それを支えているのは日本の誠実な物作りの心です。

上質の素材を大切に扱い、細部にまでこだわり、

一針一針丁寧に仕上げられた日本独自の通学かばん。

エルメスやフェラガモにも負けない美学さえ感じます。

実際、学習院初等科のランドセルなどを手掛ける老舗メーカーが

イタリア・フィレンツエの展示会に参加したところ大注目

ミラノの百貨店では紳士向けランドセル40個が完売。

独特の形と機能性、耐久性が、「超クール」との反応。

フェラガモを見慣れたイタリア紳士のお眼鏡にもかなった、

とも言えなくもない。凄いぞ、ランドセル。

以前、百貨店の記念イベントで

フランスから来日したエルメスの職人さんの技を間近で見る機会がありました。

伝統の馬具作りの製法を踏襲したその手仕事は美しく、

これぞエルメス・プライドね~と感動したものですが、

ふと、上質な革に整然と並ぶ美しい縫い目と

幼き日のランドセルの肩ベルトの縫い目がシンクロしました。

似ている、整った美しい針の跡、アタシのランドセルと似ている。

赤いランドセルとエルメスと。

誠実な物作りの心は、共通している。

日本の丁寧な手仕事が結集したランドセル。

春の入学式シーズンに加えて

これからは世界のファッショスタの背中で

ぴっかぴかにクールに光る時代か。

ちなみに紙面で紹介されていた「高級品」ランドセル、

レクサスの外装に用いるカーボン素材使用でお値段15万円とか。

ひょえ~、お値段もエルメス並み?

お洒落さん、おひとつ、いかが?

(写真は)

え~っと、昨日4月4日あんぱんの日。

自称北海道粒あん党党首の夫、

自称北海道こしあん党党首の妻、

まったく事前の打ち合わせもなしに

それぞれ、あんぱんをゲットして帰宅(笑)。

ちなみ写真はクリームパンと塩パンを従えた、

つぶあんぱん、であります。