北海道100%

できそうで、

実はなかなか難しかった、

甘党垂涎のどら焼きが実現した。

ザ・北海道産100%どら焼き。

どこを食べても道産、です。

「北海道素材だけで作りました」

先日、お菓子メーカー「もりもと」のご近所店舗の店先に

こんなコピーを前面に施したどら焼きを発見。

道産にとことんこだわり、付加価値の高い食品開発を進めようと

道立総合研究機構によってこのほど発足したのが

「チャレンジ北海道産100%」プロジェクト。

その第一弾事例として発売されたのが、

このもりもとの道産100%どらやき、なのでした。

道総研によると全国47都道府県で同一地域内で

原料の調達から生産、加工まで展開するのは

おそらく初めての試みらしい。

で、どら焼きでしょ?大丈夫、大丈夫、

小豆も小麦も砂糖も北海道で作っているもの、楽勝じゃない?

と、楽観するのは、まさに素人考え(笑)。

生地を膨らませる「重曹」、あんを固める「寒天」、

この二つの材料はほとんどが道外産なのでした。

どうする?道産どらやき、膨らまないし、固まらないぞ。

しかし、プロジェクトに賛同したプロ達が一念発起、

「北海道重曹」が製造設備を新設し、

従来品よりも粒の小さい食用重曹を開発。

きめ細かく、水に溶けやすく使いやすい道産重曹ができました。

また「寒天」も道内のプロフェッショナルが結集。

50年以上前に原料のテングサが道内でも生産されていたことが判明、

古い資料を頼りに南かやべ漁協が栽培、それを原料にして

稚内の丸恭水産が寒天を製造したということです。

まさにザ・プロフェッショナル・北海道ヴァージョン、ですね~。

オール北海道で作り上げた貴重などら焼き、

数量限定で発売されていたところを

偶然見かけてゲットできたのは、あんこの神様のおかげか。

「北海道素材だけで作りました」のコピーも誇らしげなどら焼き、

そのお味は、ふっくら&しっとり&口どけ抜群。

道産小豆に小麦に砂糖はもちろん、

なんてたって重曹と寒天が違う、ような気がする(笑)。

どこを食べても北海道産100%って、道産子としても誇らしい。

新鮮な農水産物に恵まれる北海道、

ややもすれば「材料一流、調理は二流」なんて揶揄され、

優秀な材料に頼った「付加価値下手」が指摘されてきましたが、

どっこい、重曹、寒天まで道産にこだわったどら焼きは

新しい可能性を感じさせてくれます。

北海道産100%プロジェクト、今後は水産練り製品や

ハム・ソーセージなどの展開も見込んでいるそうで、

うふふ、これまた楽しみですね~。

北海道新幹線も開業、

お土産はぜひ北海道産100%を。

北海道、なかなかやるんだぜ。

うふふ。

(写真は)

シンプルで力強いコピー。

お味は優しく、しっとり、まろやか。

全国に自慢したい、

北海道産100%どら焼き、ざんす。