うふふふふ

ゴォォォォォ~~!

早朝、物凄い風の音で目が覚めた。

みしっ。

鉄骨マンションが不気味な音を建てる。

あのぉ・・・三月なんですけど・・・。

弥生三月は波乱の幕開け。

急速に発達した低気圧の影響で

昨日から道内は大荒れの天気が続き、

札幌も今朝未明から物凄い暴風雪が吹き荒れました。

窓の外はまさにブリザード、ここは南極大陸?

三月は春どころから冬の嵐を連れてきた(涙)。

明後日がひな祭りなんてウソみたい。

そんな朝、今日の朝刊コラム「折々のことば」に

思わずほっこり笑顔になりました。

「三月の甘納豆のうふふふふ」(坪内稔典)

朝刊一面の片隅で見つけたこの一句、

字面の柔らかさ、明るさ、そして印象的な「うふふふふ」。

思わず声に出して詠んでみました。

三月、甘納豆、うふふふふ。

段々、心が、ぽかぽかしてきた。

白い嵐にいささかげんなりしていた気分が

じんわり雪が溶けるように和んでいきました。

三月一日にこの一句を選んだ鷲田清一さんは

「ことばによるひと筆書きの世界」だと解説しています。

俳句の魅力は「日常を刷毛で刷くようにさっと描く」。

すると「すっと一息でつぶやける」。

ことばのひと筆書きで長い冬の終わりにぽんと句読点を打つ。

俳句って凄い。

長かった冬が終わり、春はもうすぐそこ。

外の天気がどうであろうと暦は三月。

甘納豆などつまみながら春を待てば、

自然と口元がほころぶ「うふふふふ」。

「あはは」でも「えへへ」でも「いひひ」でもない、

三月の笑顔には「うふふふふ」が良く似合う。

その昔、EPOが似たような歌、歌っていたなぁ。

そうだ、あれは春の口紅のCMソングだった。

「う・ふ・ふ・ふ」。

♪まばゆい春の南風はいたずらに

ブラウスのそでに軽くそよいで う・ふ・ふ・ふ♪

やっぱり、三月は、うふふふの季節。

外は真冬に逆戻り、

北海道は南風も春のブラウスも当分お預けだけど、

誰がなんと言ったって、今日から三月。

甘納豆などつまみながらうふふふふ、するぞぉ(笑)。

弥生三月、笑顔で行こう。

(写真は)

かといって甘納豆の買い置きもなく(笑)、

代打に小豆たっぷりお菓子。

ロングセラー「オールレーズン」の小豆版、

「オール小豆」。

まめまめしい風味にほっこり。