あんこマーブル

何と魅惑的な断面だろう

これほどに美しい、

いや美味しいマーブル模様があるだろうか。

食パンにそっと抱かれたあんこよ・・・。

キミの名は「あん食パン」。

伝統的なあんパンの進化系「あん食パン」。

発祥の店と噂される神戸の「トミーズ」、

東京駅なかの「東京あんぱん 豆一豆」と並び、

あん食パン御三家とされる愛知のお店が札幌に出店し

パン好きの話題になっていましたが

先日、夫がその「ハートブレッド アンティーク」のあん食パンを

仕事帰りにゲットしてきました。

おお~、美しい、というか、美味しそう。

食パンの白とあんこの小豆色のマーブル模様にうっとり。

食べやすくカットされ個包装されているのも嬉しい。

厚切りトーストくらいの一枚を手にとると、ずっしり。

あんこの重量感が充実している。

HPによれば正式名称(笑)は「あんこはもうたくさん!

あんこ大好き太っちょ王様のあん食パン」とか。

なるほど、あんこの量には自信ありなのね。

トーストしてバターやマーガリンを乗せるのがおススメらしいけど、

まずはそのままで焼かずに味わってみることにします。

ちょっとお上品に四等分して、ぱくり・・・。

う~ん、食パンそのものが美味しい。

もっちり柔らかでいながら、ほど良い弾力もありイーストの香りもグッド。

そして魅惑的な甘いあんこが間髪いれず追いかけてくる。

お口の中で食パンとあんこが絶妙なバランスでデュエット。

いい、このあん食パン、いい。

急に「孤独のグルメ」状態でひとりごちる(笑)。

日本人が大好きな食パンとあんこがハーフハーフで同居。

パン生地もあんこもどちらもしっかり味わえる。

あんパンとはまた違うこのバランスが好ましいではないか。

トーストしても確かに美味しいと思うけど、

個人的には焼かない方がいいかな~。

食パンの柔らかな耳もまたうまし。

そういえば「食パン」も日本生まれの造語。

イギリスやアメリカにも同じようなパンはありますが、

「食パン」にあたる言葉はありません。

おやつパンではない食事パン=食パンが由来とか。

聖書にもある通り、パンは食の象徴である欧米にはない発想です。

主食ではなかったからこそ、日本生まれのパンには

自由な遊び心が宿っています。

あんぱん、ジャムパン、クリームパン、

メロンパンにチョココロネ、そしてあん食パン。

日本生まれのパンは立派な世界遺産候補だと思うよ。

あ、給食の揚げパンもね(笑)。

日本は、美味しい。

(写真は)

美しいあんこマーブルにうっとり。

ずっしり&もっちり&柔らか。

小腹ふさぎに最強のあん食パン。