カカオの旅

バレンタイン・サンデー。

日曜日に重なるのは実に6年ぶり。

「今年はいいよねぇ~」とホッとしている女性たち、

「今年は少ないよなぁ~」と落胆している男性たち、

悲喜こもごもの日曜日でしょうか(笑)。

職場系のお配りチョコならば

確かに日曜日ゆえ堂々と虚礼廃止(笑)できましょうが、

家庭内チョコに関しては曜日は関係ありません。

日頃の感謝とあふれる愛情をこめて(^_^;)、

今年も夫と息子に「サロン・デュ・ショコラ」で

本気チョコをセレクトしましたよ~。

2016年我が家の本気チョコ、

テーマは昨今のチョコトレンド「Bean to Bar」。

カカオの焙煎からチョコレートに至るまでのすべての工程を

一貫して行ったこだわりの本物チョコレートです。

世界最大のチョコの祭典「サロン・デュ・ショコラ・パリ」の会場で

チョコ通の注目を一身に浴びたブランドが

今年の本気チョコ「ウィリーズ・カカオ」のチョコレート。

ベネズエラでカカオ農園を経営していた

ウィリーハーコート・クーズが最高のチョコレートを作ろうと

2009年に設立した英国では数少ない「Baen to Bar」のブランド。

カカオを知り尽くしているショコラティエ自身が

世界中のカカオ農園を巡り、最高品質のカカオを自ら買い付け、

英国デボンにある自社工場で焙煎、製造のすべてを行い

作り上げたチョコレートは世界のショコラファンが絶賛、

ミシュランのシェフたちにも愛用されているとか。

中でも注目は「シングルエステートチョコレート」。

特定の産地の単一カカオのみを使用して作られたチョコで、

乳化剤やバニラ香料などは一切使わない徹底ぶり。

札幌会場のブースでも早々に売り切れてしまったのですが、

ショコラの女神は私に微笑んでくれました。

幸運にもたまたま訪れたその日に再入荷、

4種類のシングルエステートがすべて揃い、

じっくりテイスティングして選ぶことができました。

以下はブースでのひとコマ。

「はい、こちらがベネズエラのカカオです」

「う~ん!!!カカオの香りが強い、ガツンと男っぽい風味」

「そして、同じベネズエラですが、違うカカオもどうぞ」

「おおお~、全然違う、コーヒーかナッツのような香りがする」

「では、マダガスカルのカカオです」

「うわぁ・・・フルーツみたいな酸味が爽やか」

「では最後にペルー産のカカオをどうぞ」

「う~ん、これまたレーズンのような風味がしますぅ」。

まさに驚き、びっくりぽんの4連発。

カカオの産地が違うだけでこんなにも味や風味に違いがあるとは。

コーヒー通が豆の産地にこだわり

シングルオリジンのコーヒーを求めるのと同じムーブメントが

チョコレート界にも巻き起っているのでした。

ダークタイプのシングルエステートチョコレートはカカオ含有量72%。

赤ワインやスコッチ、アイリッシュウィスキーなど

大人のお酒との相性も抜群とか。

う~ん、う~ん、どれにしよう・・・。

迷って迷って・・・最もスパイシーな方のベネズエラ産、

マダガスカル、ペルーの三つのチョコレートをセレクトしました。

むふふふふ♪

お家でゆっくり三つの国のカカオの風味を食べ比べしようっと♪

って・・・あれ?自分が食べるのが前提になってる?

まっ、いいよね、夫に渡すセレモニーが終わったら即冷蔵庫、

後は夫婦の共有チョコってことで(笑)。

世界のチョコレートファンから

「大人のご褒美チョコ」として熱い支持を受けている

「ウィリーズ・カカオ」のシングルエステートチョコ。

さあ、バレンタインサンデーの今日から

すっきり男前なチョコレートバーで世界を巡りましょう。

ベネズエラ、マダガスカル、ペルー、

スパイシーな個性を楽しむカカオの旅が始まります。

楽しみ、楽しみ。

(写真は)

パッケージもなかなか男前。

山型のない超シンプルなチョコバーは

女性にはちょっと割るのが大変かも。

「割れなぁ~い」と彼に甘えてあげるのも

バレンタインの贈り物、かもねぇ~(笑)。