門外不出ビデオ

蘇るセピア色の思い出。

ヨソのお家のことなのに

朝からもらい泣き。

いいなぁ、家族って。

8ミリフィルム、VHSに8ミリビデオ・・・。

押し入れや引き出しの奥に眠っていた、

お宅の思い出ビデオを再生します。

めざましテレビの企画第2弾を見ながら、

朝からまた涙線がゆるんじゃいました。

全然知らないヨソのお宅の家族ビデオなのに、

何気ない日常風景、家族旅行のヒトこまひとコマに

なぜだか感情が揺さぶられてしまいます。

よそさまのホームビデオに何故泣けてくるのか。

ブレたり揺れたりしながらも一生懸命、

庭で旅先ではしゃく子供を追い続けるカメラ。

映像が映し出すのは幼き日の子供たちと

それを見つめ続ける深い親の愛。

なんか他人事じゃなくなってきて(笑)泣ける。

そうです、我が家にも眠っています。

決してヨソさまにはお見せできない門外不出の思い出ビデオが。

テレビの仕事をしているくせにそう熱心に撮らない家でしたが、

それでもハワイ家族旅行のビデオなどが何本か残っています。

めったに見ることはないその思い出ビデオ、

このお正月、息子が帰省し家族で食卓を囲んでいたとき、

夫がふいに「ハワイのビデオでも観ちゃう?」と言いだし、

にわかに思い出上映会に。

あああ・・・チョー恥ずかし~い!

何がって?

ビデオに残っていたのは幼い息子の思い出の映像と

「親馬鹿」丸出しの肉声(笑)。

撮影者は夫。横にいるのは私。

カメラはハワイでサーフィン体験をする息子を追い続ける。

「あ~っ!立った立った!」「すっごぉ~い!ねぇねぇ、すごくない?」

ちっこい息子がひょいとサーフボードに立った瞬間、

親馬鹿ボイスがステレオで炸裂している・・・。

とても家の外には出せない。門外不出の秘蔵ビデオだ。

現地のインストラクターにレッスンしてもらう我が子を

波打ち際で撮影する親馬鹿ふたり(笑)。

大人よりも重心が低く、恐怖心よりも好奇心が勝る子供だから、

たまたま簡単にボードに立っただけかもしれないのに称賛が止まらない。

「ねぇねぇ、天才じゃない」「かもな~」。

わーわーわー、恥ずかし~いっ、消して消してこの音声(笑)。

「めちゃ、親馬鹿(笑)」。

当の本人、でっかく成長した息子も苦笑していましたが、

その表情がまんざらでもなかったことを母は見逃さなかった。

そう、ちっちゃな頃から叱られてばかりのイタズラ小僧だったけど、

あなたは実はこんなに愛されていたのだよ(笑)。

そして叱ってばかりの母にとっても

こんな手放しで剥きだしの愛情の記録が残されていたことが

恥ずかしいけれど、嬉しかった。

遠い日の自らの親馬鹿っぷり。

子育てに一生懸命だった日々がいとおしくなる。

門外不出ビデオに心がぽっと温かくなった。

ホント、他人様には決してお見せできませんが(笑)。

お宅にも、そんな秘蔵ビデオ、ありません?

(写真は)

帰省した息子のお土産。

NYブルックリンで人気のハイエンドコーヒーショップ

「GORILLA COFFEE」のドリップパックコーヒー。

日本初上陸のお店も素敵らしい。

ガツンとくるコーヒーがコンセプトらしい。

コーヒーもゴリマッチョの時代?