謎めいた卵
すきやきに生卵は当たり前、ですが、
ラーメン、カレーに肉じゃが、マシュマロ~???
大阪では当たり前、なんですって。
ホント、生卵がめっちゃ大好き、なのねぇ~。
今朝のめざましテレビでは
「大阪人は生たまごがめっちゃ大好き」を検証。
街ゆく大阪人のインタビューからは深い生卵愛があふれていました。
熱いラーメン、辛いカレーに生卵トッピングはもはや常識。
大阪のラーメン屋さんやカレー屋さんのメニューには
当たり前のように「生卵」の文字が。
生卵を入れると「まろやか」「角がとれる」「マイルド」になるんだとか。
さらには肉じゃが、焼きそばも生卵で食べる大阪人も。
へぇ~、まぁ、確かに、マイルド、にはなるだろうけどねぇ~。
で、もっと驚いたのがマシュマロ&生卵。
マシュマロに生卵をからめて火に炙ると超美味、らしい。
う~ん・・・確かに美味しいかも。大阪式BBQの裏技、か。
しかし、しかしだ、「コーヒーに生卵」???
さすがにどうだ?
熱いコーヒーに生卵をポトンと投入。
くるくるスプーンでかき混ぜると・・・おおお・・・カフェオレみたいな色に。
リポーターが恐る恐る口をつけると「ん?意外に、イケる?」。
コーヒーがマイルドになり、飲みやすくなっているらしい。
どうやら、お砂糖代わりに生卵を入れるという感覚のようです。
角がとれたコーヒーってことねぇ。
実はこの「コーヒー&生卵」の習慣は大阪だけではなかった。
ちょっと調べてみると、
ベトナムでは生卵とコンデンスミルクを泡だてたものを
濃く苦いコーヒーにトッピングする「エッグコーヒー」が存在。
とろりとしたカスタードクリームのような味わいは
地元の人はもちろん外国人観光客にも人気とか。
またお隣の韓国には「モニンコッピ」がありました。
モーニングコーヒーに生卵を落として飲む習慣が
70~80年代を中心にあったそうです。
昔ながらの喫茶店「タバン」でよく飲まれていたそうで、
コーヒーの黄身だけを落とすのがポイントでゴマ油を落とすこともあったとか。
朝の一杯で手軽に栄養補給しようという生活の知恵だったのか?
さらにさらにコーヒー&生卵は北欧にも。
しかも淹れたコーヒーに卵を落とすのではなく、
コーヒーを淹れる時に生卵を混ぜるのだそうです。
あらかじめ挽いた豆と生卵を混ぜてから、
お湯に入れて煮出すという昔ながらの方法で、
卵がコーヒーの不純物をからめとり、
雑味のない澄んだコーヒーになるんだとか。
北欧のおばあちゃんの味ってところでしょうか。
生卵好きは大阪人だけではありませんでしたねぇ~。
そういえば、子供の頃、大好きだった我が家だけのメニューも
生卵がマストだった。ウチだけの「カニライス」。懐かしい~。
何故か我が家ではカニチャーハンはカレー粉で炒めるのが鉄則。
黄色く色づいたカニチャーハンの真ん中をくぼませて、
そこに生卵を落とし、崩しながら食べるのが習わしだった。
カレー味の生卵のせチャーハン「カニライス」。
カレーの香りとピリッとした刺激が
生卵の白身と黄身にとろとろりんと抱かれて、それは美味しかった。
よその家でも外食でもお目にかかったことがない、
我が家だけの不思議で美味しい一皿。
しかも、普通のカレーや普通のチャーハンには生卵は登場しない。
カレー味のカニチャーハンだけと決まっていた。
誰が、いつ決めたのが知らないが、ずっとそうだった。
謎のカニライス。
そのルーツはどこにあったのだろう。
今度、実家の母に聞いてみよう。
たかが生卵、されど生卵(笑)。
(写真は)
おめでたい紅白の大福。
先日の宴のおみやげに頂きました。
卵入りの大福・・・はさすがに聞かないが、
ゆで卵入りの小豆汁粉は香港で食べたなぁ。
卵と人類のおつきあいは長くて深い。

