ザンギリ大根

和服だけじゃない、お洋服も似合うのね~。

新たな魅力再発見。

「大根」に二度惚れの初冬です。

昨夜の金曜日ごはんの主役は旬の「大根」。

白い雪景色にはよく似合う真っ白な冬野菜。

今年は豊作とかで特にお値段も安く、立派な大根が店頭に。

ブリ大根や厚揚げと一緒に炊いたり、大根キンピラにしたり、

我が家でも冬の常連根菜として大活躍していますが、

どうしても和風料理に仕立てることが多くなります。

だがしかし、純白の大根、和服だけじゃない、

お洋服も素敵に着こなせるのですよ。

「大根と鶏スペアリブの洋風煮込み」。

お醤油味で和風に調理することの多い大根を

ひと味違う洋風の煮物にしてみました。

ヒントはNHKの「朝イチ」で紹介されていたレシピで、

テレビではシンプルに大根と豚スペアリブだけを使っていたのですが、

ここは冬場の美肌対策も兼ねて(笑)

コラーゲンたっぷりの鶏手羽先にスイッチ。

人参やキノコ類もプラスして、カロテンや繊維質もアップ、

美と健康をさらに追求しちゃいましょう。

作り方は簡単。野宮的にちょっとアレンジしてみました。

手羽先に軽く、塩、こしょうをしてフライパンで表面を焼きつけます。

いったん手羽先を取り出し、そのフライパンでつぶしたニンニク、

あらかじめ電子レンジで5分ほどチンしておいた大根と人参をざっと炒め、

油がなじんだら、赤ワインを加え、沸騰したら

水と鶏ガラスープの素を入れて15分ほど煮込み、

ケチャップ、醤油、ほんの少しの三温糖、塩、こしょうを加えて

さらに15分ほど煮込んだら出来上がり。

煮込み料理は作っている最中からもう幸せ。

しゅんしゅんとお鍋のふたの隙間から食欲を刺激する匂いが漂ってきます。

トマトと赤ワインとお醤油と大根と鶏とニンニクと・・・。

洋と和がオレンジ色のル・クルーゼの中で美味しい融合。

わぁ・・・実に美味しそうな茜色に輝いています。

お醤油味の和風煮物とは違った装いに身を包んだ大根さん、

洋装も決まってますよ~。

ほかほかと湯気をあげる「大根と鶏スペアリブの洋風煮込み」。

大根も人参もほろほろと崩れそうなほど柔らかく煮え、

鶏手羽先はもうとろんとろんのぷるんぷるん。

お箸でほろりと簡単に骨からお肉がはずれていきます。

おおお~、ほのかなトマトと赤ワインの風味がたまりません。

新しいけど、懐かしい、懐かしいけど、新しい、絶品煮物。

「コレ、旨い、けど、何?何味?何で煮込んだの?」。

夫が手羽先をしゃぶりながら尋ねてくる。

ふふふ、してやったり(笑)。

「コレはですねぇ~、トマトケチャップと赤ワインと・・・」と

得意げに鼻を膨らませながら種明かしをする至福の瞬間。

それにしても、大根はエライ。

見事に洋風煮物に変身した白い冬野菜がなんだか玉木宏に見えてきた(笑)。

朝ドラ「あさが来た」で、昨日だったかなぁ、あさが夫の新次郎(玉木宏)に

「だんなさんもザンギリ頭似合うような気がしますけど・・・」

とか何とか言う場面がありましたが、まさに同感。

着物が似合うイケメンは髷を切っても洋服着ても、きっとカッコいい。

お醤油味が似合う大根は、トマト味だってイケるのだ。

ザンギリ大根、万歳。

大根のポテンシャルは無限大。

今度はイタリア風にしようか、中華風にしようか。

アルマーニも、チャイナドレスも似合いそう。

大根は世界を征服する。

(写真は)

お醤油の鼈甲色とはちょっと違う。

洋風な茜色が美味しそうな

「大根と鶏スペアリブの洋風煮込み」。

うふふ、コラーゲン効果?

今朝のお肌はぷるんぷるん、のような気がする(笑)。