超攻撃的ラタトゥイユ

細胞が喜んでいる。

赤い野菜が奏でるおいしい調べ。

もったいないが美味を生む。

ミニトマトは我が家の野菜室の常連さんですが、

この間買ってきたパックの鮮度が残念ながらいまいち。

生食するには元気がないミニトマトを何とか復活させたい。

「もったいない」が時としてめちゃ美味い一皿になる。

逆境から奇跡を生むぞぉ~、気分はすっかり「下町ロケット」(笑)。

むふふ、腕が鳴る。

一緒に使えそうなお野菜はと・・・

パプリカにタマネギ、じゃがいも、うんうん、イケるイケる。

オリーブオイルでタマネギを炒め、ソーセージを少し加え、

半分に割ったミニトマトを2パック半、どさっと投入。ふふっ何か贅沢。

糖度の高いミニトマトが少し煮崩れはじめたところで

更にトマトの甘みを引き出すためのお砂糖をほんの少々、

一口大のじゃがいもを加え、ローリエを一枚、蓋をして煮込みます。

本日のじゃがいもは「トウヤ」、煮崩れやすいので

ちょっと早めに蓋をとると・・・う~ん、何と魅力的な赤でしょう。

真っ赤なパプリカとトマトが情熱的に煮込まれています。

お鍋の中はリコピンとカプサイシン、ビタミン各種が満載、

栄養面では超攻撃的ラタトゥイユ(笑)。

抗酸化作用、美肌効果もあるとされる赤いお野菜軍団たっぷり、

どうしよう、また美人になっちゃう~(笑)。

真っ赤なラタトゥイユを大嶺工房のお皿に盛りつけ、

タイムの小枝をそっと添えましょう。

緑の香草が赤い煮込み料理によく映えます。

さあ、「もったいない」から生まれたお料理を頂きまぁ~す。

おおお~、旨みが濃い。甘みも濃い。

赤い野菜の実力がオリーブオイルと煮込むことでパワー増強、

わ~いわ~い、体中の細胞たちが喜ぶ声が聞こえてきそうな一皿だ。

ちょっと元気のなくなったミニトマトが見事に復活。

ポテンシャルをいかんなく発揮しています。

味も旨みも甘みも濃い~真っ赤なラタトゥイユ、

美味しいパンと赤ワインがあれば最強の食卓。

冬の寒さも乗り切れる、風邪もとんでいきそうです。

食べて元気になる。食養生ってこういうことかも、ね。

食材の持つ力を一滴残らず料理してあげる。

大地の恵みを頂くばかりの私たちにできる野菜へのマナー。

真っ赤な超攻撃的ラタトゥイユをありがたく頂きながら

食べ物への感謝の思いを深くした週末の食卓でした。

赤い色は、美味しい。

(写真は)

凝縮された赤い色は

鉱山の奥で発掘された奇跡のルビーのよう。

赤は美しくて、美味しい。