お喋りな審判
予想通りのモテっぷり。
今や国民的人気者となった五郎丸選手、
プロ野球日本シリーズの始球式に続いて、
今朝は情報番組の芸能コーナーでお見かけしました。
その堂々たる存在感、爽やかさ、スター性、脱帽です。
最新アクション映画のPRイベントに出席した五郎丸選手、
主題歌を歌ったEXILEのSHOKICHIとともに舞台に登場したのですが、
その体格、笑顔、存在感、オーラ、
EXILEメンバーと並んでも全く遜色がない、というか、勝ってる?
劇中の登場人物と同じブラックスーツに包まれた逞しい肉体は
そのまんまアクション映画で活躍できそう、本物の凄さ。
アスリート並みに鍛え上げ「体脂肪率2ケタは女子」とされる(笑)、
EXILE軍団に加入しても、センター、取れそうなカッコ良さ。
ラグビーに支障のない範囲でどんどん露出して、
どんどんラグビー人気を広げていって頂きたいものであります。
そのラグビーW杯もいよいよ今週末が決勝戦、世界一が決まります。
もちろん決勝トーナメントに入ってからも全試合をチェック、
深夜、未明の生中継を見て、週末ごとに興奮していますが、
そのライブ感をより高めてくれるのが試合中の審判、レフリーの生声。
「go back!」とか「stay there!」とか選手にかける声がよく聞こえます。
恐らく、レフリーにつけたマイクが拾っている音声だと思うのですが、
ラグビーの審判って、ゲーム中こんなに喋るものなの?
「ああ、ラグビーの審判は、反則をさせないための審判だからね」。
大学ラグビーをしている息子からたまたま電話が来たついでに
「ねえ、ラグビーのレフリーって、なんで、あんなにお喋りなの?」と
超初歩的質問をしたところ、返ってきた答えにちょっと感動しました。
選手の反則を摘発する以前に、むしろ反則を予見して、
それを事前に防ごうと選手に積極的に働きかけていくのだそうです。
そう、ラグビーの審判は、反則をさせないための唯一絶対の存在。
ラグビーは肉体が激しくぶつかりあうスポーツ。
選手を危険から守り、安全にプレーさせるためにも
反則行為が起こらないよう、注意を促すためによく言葉をかけるのだとか。
「hand’d off please!」なんて聞こえることありますが、
つまり「手をどけなさい、ハンドになりますよ」という意味。
また「use it!」という言葉もよく発せられます。
「早くボール(=it)を動かして、ゲームを進めて!」ということ。
ボールが動かないと進行が妨げられ、競技の魅力が失われるため、
ラグビーをつまらなくしてしまう遅延行為を防ぐための言葉だそうです。
反則が起こりやすい場面では事前に警告し選手の意識を高め、
スピーディーで面白いゲーム進行のために適切なプレーを指示する。
ラグビーの審判とは、実に紳士的かつ親心にあふれているのですね~。
選手のフェアプレー精神を信じ、その意識をさらに高め、
コミュニケーションを取りながら、最高に面白い試合を作っていく。
審判と選手、相互にリスペクトがあって成立するラグビー、
なんて素敵なスポーツだろう。
大学ラグビーでも試合前には
選手と審判の間でディスカッションの時間がとられるそうです。
その審判の笛を吹く基準や考え方など
双方がコミュニケーションをとることで理解を深め、
安全でスムースかつエキサイティングないい試合にをめざす。
う~ん、いいなぁ~、
試合終了の「ノーサイド」といい、
基本的に人と人が信じあうスポーツ、なんだなぁ。
「roll away!」。
試合中、倒れ込んだ選手に対してレフリーが発する言葉。
ラグビーは「立ってプレーする」ことが原則。
タックルした人もされた人も地面に倒れた時点で
ボールをプレーする権利がなくなります。
息子の言葉を借りれば、「倒れたらゴミ」(笑)だそうで、
レフリーは「roll away!(さっさとどきなさい!)」と警告するのです。
いつまでも倒れてないで、ボールにしがみついてないで、
素早く密集から離れてプレーを続行しなさい。
倒れても、倒されても、すぐに立ちあがって、次のプレーを続ける。
これこそがラグビーというスポーツの魂。
「倒れ込む」スポーツではなく、「立ち上がる」スポーツ。
泥や草や汗や涙にまみれ、何度地面に倒れても、立ち上がる。
一歩でも前へ。
う~ん、ますますラグビーに惚れちゃうね~。
お喋りな審判。
それはラグビーの哲学を体現する存在だった。
(写真は)
静かにお喋りしている秋色のアレンジメント。
父の命日に供えたお花。
今年は秋らしいお洒落系でまとめてもらいました。
天国から見えたかな~。



