キレイ好きなサムライ
「心砕~(涙)」。
台湾女子のハートも砕かれちゃったみたい。
新聞には「福山閃婚」の見出しが躍る。
福山ショック、その余波はまだまだ世界中を駆け巡っている。
「心砕」、これは旬な中国語かもしれませんね~。
夫の仕事仲間の福山ファンの女子スタッフは
「ついこの間、ファンクラブの会費払ったばかりなのにぃ~」と
嘆いていたとか。
わかる、わかるよぉ~、そりゃあ、おめでたいけどさ、ファン心理としてはさ、
正直、「お金、返せぇ~!」的な気分だわよね~。
心とお財布と両方砕かれた、みたいな(笑)。
ま、ファンクラブ会員でもない私的には
衝撃婚よりも衝撃だったのは福山潔癖伝説の方。
「お風呂上がりに「T字ワイパー」で壁や床の水滴を完璧に拭き取る」。
これは凄い。
お風呂上がりにシャンプーの泡などをシャワーで洗い流し、
ついでにちょちょっと気になる場所をお掃除スポンジでこすったりしますが、
さすがに「T字ワイパー」までは常備していない。
この完璧潔癖習慣には脱帽だ。
残念ながら、福山雅治とは結婚できない(笑)。
しかし、デキる男には、少なからずこうした伝説的習慣があるものだ。
昨日の朝刊スポーツ欄で興味をひいたのが
話題の「ルーティン(決まり事)」についての記事。
ラグビーW杯に出場している日本代表選手たちが
試合前に備える色々な「独自の準備」を紹介していました。
「試合で気をつけることを箇条書きする」
「ミーティングの内容をiPadに保存する」
「ラッキーカラーの緑のテープを手首に巻く」などなど
選手独自の試合前の決まり事が並ぶなか、目立ったのが
「部屋の掃除をする」「スパイクを磨く」など潔癖系の決まり事。
そしてやはり印象的だったのが、五郎丸選手でした。
試合前に必ず自分の荷物を整理するの習慣だそうです。
「体がどういう状態になってもいいように、
自分の荷物を詰めて帰れる状況にして出ていく」。
日本A代表だった時に当時の監督に教わったそうですが、
生身ひとつで戦うラグビーというスポーツの苛酷さ、
それに挑む選手としての「覚悟」を物語るエピソードです。
激しいコンタクトプレーの連続、いつ怪我をするかわからない、
いつ自分が倒れても、戦線離脱しても、迷惑かけないように
身の周りを整理整頓、立つ鳥後を濁さないように準備しておく。
まるで巌流島の決闘に赴く宮本武蔵のようではあるまいか。
五郎丸、あなたには間違いなくサムライDNAが受け継がれておる。
そうだ、デキる男は、キレイ好き、なのだ。
例のT字ワイパー伝説ももしかすると
サムライスピリットが成せる習慣かもしれない。
シャワーを浴びて、身支度して、一歩部屋を出れば、
長崎生まれの46歳の男は、「福山雅治」になるのだ。
スーパースターであり続けるということは
毎日が合戦場に赴くのと変わらないのかもしれない。
激しいスポーツ、厳しいビジネス、華やかなエンターテインメントの世界、
それぞれフィールドは違っても、デキる男たちは常に「覚悟」を持って、
身の周りを整頓している「キレイ好き」が多いと見た。
日本代表のリーチ主将はプレーに集中するため、
試合の1週間前から逆算して日常生活の過ごし方を組み立てるという。
自分のやるべき事をクリアにするためにも
身の周りをクリーンにしておく男の「覚悟」。
デキるサムライは、キレイ好き。
福山ショックに「心砕」している女子たちよ、
職場のデスクまわりを要チェック。
キレイな机は、将来有望、かもよ(笑)。
(写真は)
明け方の激しい雨のあと、
西の空にぽっかりと残った昨夜の月。
それは十七夜の月。立待月。
居残った立待月の美しさに
しばし見惚れた9月最後の朝でした。

