パウダーサンドビーチ
南国らしい夏の日差しが戻ってきました。
青い空、白い雲、ブルーのグラデーションが美しい海、こうでなくちゃ。
島から島への宮古諸島ドライブ・バカンス。
早朝、那覇空港を出発した1泊2日の「旅中旅」、
宮古の空港から「伊良部大橋」を渡って、伊良部島、下地島と巡るうちに
お天気もぐんぐんご機嫌良くなってきました。
海の上の日本一のドライブウェイをもう一度通って、
旅人のレンタカーは宮古島へと帰ってきました。
夏の沖縄旅6日目、島から島へのアイランズ・ドライブを決行中。
次なる目的地は宮古島の北に位置する池間島。
車のCMなどにもよく登場する美しい池間大橋でつながっています。
伊良部大橋を渡りきり、宮古島の中心部平良(ひらら)から北上、
島の北端にあるその池間大橋を目指す途中、
見逃せない立ち寄りスポットがありました。
日本のべストビーチにも選ばれている「砂山ビーチ」です。
海の美しさが際立つ宮古島の中でも「与那覇前浜」と並ぶ絶景ビーチ。
平良市街から車で15分ほどとアクセスも良く、観光客にも大人気。
ほどなく「砂山ビーチ」入り口の看板が見えてきました。
駐車場にレンタカーを止めますが、
波音も聞こえず、ビーチもまったく見えません。
ん~?奥の方に緑に囲まれた真っ白な砂の道があります。
中央がこんもり盛りあがった小高い「砂山」。
そう、この「砂山」をえんやこら歩いた先に天国のビーチが待っているのです。
で、「砂山ビーチ」なのね~、納得納得。
まだ午前中だというのに、気温はぐんぐん上昇中。
元気を取り戻した夏の太陽に照らされて
砂の小道がプラチナのように光っています。
さくっ・・・さくぅ・・・さくっ・・・さくぅ・・・
一歩踏み出すことに、細かな細かな粒子の砂に足が吸いこまれていく。
これはかなり体力を消耗するハードワーク(笑)。
あまりのサラサラに驚き、砂を手にとってみる。
何と細かい・・・微粒子のような白い砂粒に感動します。
手からこぼれ落ちた真っ白い砂は
さぁ~っと南国の海風に乗って、一瞬でどこかへ消えていった。
まるでスフィンクスの夢のように。
ふとギザのピラミッドの向こうに広がる無限のサハラ砂漠の砂塵が蘇る。
いや、サハラの砂よりももっともっと白く、もっともっと細かい。
粉砂糖にも似た重力を感じさせないこの砂の道の感覚は、何かに似ている。
そうだ、パウダースノーだ。
北海道の寒い寒い冬、降ったばかりの新雪の上を歩く感じとおんなじだ。
宮古島の真っ白い砂山を歩きながら、北海道のパウダースノーを思い出す。
おかげさまで心なしか額の汗がひいていくような・・・
んなわけないか、やっぱり暑い、笑。
新雪のような白い砂に足をとられながら、少し息をきらしながら昇りきると、
そこは、砂山の頂上。
うっわぁ~~~、美しい~!絶景絶景、こりゃあ、べストビーチだ!
眼下にエメラルドグリーンの海と輝く白い砂浜が突然広がります。
頑張って歩いたご褒美にはとんでもなくキレイなビーチが待っていました。
あとは勢いで砂山を一気に下ります。
すると、おおお~、ガイドブックで必ず見る風景が。
美しいビーチの左側にゴツゴツした巨岩のトンネルがそびえ立っています。
これは宮古諸島を形成する隆起サンゴが
長い年月、海風の力によって浸食されてできあがった天然のアーチ。
自然が作り上げた「砂山ビーチ」のシンボル・モニュメント。
昼の輝く太陽をバックにした洞窟トンネルが
真っ白い砂浜に影のシルエットを作り、その向こうにぽっかりとのぞく青い海。
この天然アーチに沈む夕日も一見の価値があるそうです。
自然豊かな島ならではのロマンチックな光景にうっとり。
海の透明度も抜群、思わず泳ぎたくなりますが、
がしかし、水着もタオルもサンオイルも持たない旅人は
美しい光景を心のアルバムにピンナップして、
宮古島随一の絶景ビーチを後にします。
えっちらえっちら、パウダーサンドの砂山を昇って、駐車場へ。
さあ、お昼ごはんは、海人の島「池間島」でいただきましょう。
レンタカーは誇り高き池間民族の島に向かいます。
(写真は)
白い砂山を超えると・・・
そこは、絶景ビーチだった。
海遊び、海デートには絶対におすすめ。
宮古島自慢の五つ星ビーチ。

