サヴァな週末

あ、コレ食べたい。

脳より先にカラダが何かを求めるときってありますよね。

この週末は、サバ、でした。

スーパーのお魚売り場に並んでいた活きのいいゴマサバ、

キレイな斑点がぴかぴか光る青魚を見て、

ジム帰り、筋トレでいじめたカラダが反応した。

「食べたい!良質たんぱく質&EPA&DHAを摂取したい」(笑)。

ふむふむ宮城県産、あら嬉しい、きれいに2枚下ろしされているし。

2匹は多いけど、小ぶりだから大丈夫かと即購入。

さあて、どうお料理しようかな~っと。

新鮮なサバを買った帰り道でのんびり考えるのもまた楽し。

初夏の心地よい夕暮れ、爽やかな五月の風は地中海のよう・・・

ってことで、ちゃちゃっと香草焼きに決定。

ちょっと乾燥しかけた(笑)ローズマリーも残っているし、

キッチンにありものスパイス総動員で何とかなりましょう。

まずは2枚下ろしの骨を丁寧に取り除き、

ピンク岩塩と黒粒胡椒を振って、ちょっと休ませてから

軽く小麦粉を振り、ローズマリーに、オレガノにタイムを振ってと。

ん~、にしても2匹分、全部同じ味というのも芸がないなぁ。

よし、半分は地中海から少し東方遠征、

インド&アジアなカレー風味に路線変更。

お酒とお醤油で下味をつけてから

カレー粉を加えた小麦粉をまぶしてと・・・、よ~しよし、準備万端。

後は近頃登板回数が増えたル・クルーゼのグリルパンの出番。

よ~く熱して、薄くオリーブオイルを塗ったグリルパンの上に

地中海なサバと、インド&アジアなカレー風味のサバを載せて

じっくり香りよく焼いていくだけ。超簡単。

お魚が焼ける間に旬のアスパラや真っ赤なパプリカなど

季節野菜もオリーブオイルでソテーしておきましょう。

後は作り置きのお惣菜に生野菜ディップなど用意すれば

サヴァな週末ご飯の出来上がり。

さてさてお魚の焼き加減はどうかしら?

お~っと、やはり小麦粉をつけたせいか、

いささか焦げやすいという計算違いはありましたが、

まあ、おうちごはんですから、少々の見栄えの悪さも愛敬愛敬(笑)。

メインは焦げ目も家庭的なサバの地中海風&南アジア風グリル2種。

さあ、温かいうちにいただきましょう。

まずは地中海のサバから。

う~ん、ローズマリーとタイムの清涼な香りと青魚の相性がばっちり。

これは・・・冷えた白ワインが欲しくなる味。

続いてカレー風味の南アジアヴァージョンを一口。

ほぉ~、これはまたインドと日本が国際協力、いい味出しています。

お醤油とカレー粉と青魚って、鉄板だな。

どこか懐かしい味わいはお弁当にもいい。

サバは、偉い。

さすが世界の海を泳ぎ回る回遊魚。

味噌で煮込めばジャパニーズ、香草焼きなら地中海、

カレー仕立てにすればインド風、香味野菜で炒めれば中華風、

世界各国の調味料、調理法でいかようにも美味しく食べられる、

ボーダーレスなお魚だ。

サヴァ?

そういえばフランス語の「元気?」の挨拶でもありますね。

ちなみにお魚のサバは「maquereau(マクロ)」と言うらしい。

マグロにちょっと発音が似ているのも何だか面白い。

てなわけで身近なお魚を料理しながら世界旅行。

今回はワンコインで地中海と南アジアを旅しちゃいました(笑)。

こんなサヴァな週末も悪くない。

(写真は)

ちょっと焦げた地中海と南アジアなサヴァ(笑)。

お味は、見た目よりもかなりイケてます。

良質タンパク質&EPA&DHAもしっかり補給。

週明けも元気だぞ、きっと。