昔のマークで出ています
帰ってきた三つのダイヤに、鶴丸マーク。
近頃、伝統ブランドのかつての懐かしロゴが続々復活中です。
ターゲットは、中高年とか。
「三菱マーク、30年ぶりに家電に」。
今朝の朝刊、経済面の注目記事の小見出しです。
三菱電機の家電に三つのダイヤのマークを組み合わせた
懐かしの「三菱マーク」が30年ぶりに復活。
1985年に重厚長大な企業イメージを変える狙いで
ローマ字表記に変えたロゴを再び赤い三菱マークに戻しました。
背景にあるのは伝統のマークが持つブランド力。
国内調査をしてみると、青色のローマ字表記より、
赤い三菱マークの方が「技術力を感じる」との答えが多かったとかで、
「80年代には重たいイメージだったマークが技術力の証として
評価される時代になった」と宣伝部も分析しています。
「昔の名前で出ています」なんて昭和のヒット歌謡がありましたが、
昨今はこのように「昔のマーク」で出てくる企業が続々。
そう、日本航空のあの赤い鶴のマーク。
会社更生法を申請した翌年の2011年に経営再建の象徴として
伝統の「鶴丸」ロゴを復活させたのは記憶に新しいところ。
パナソニックは今年、高級音響機器ブランド「テクニクス」を復活、
80年代に人気だったスニーカーブランド「アシックスタイガー」も1月に復活、
マッサン人気に沸くウィスキー業界では
62年の発売当時の「初号スーパーニッカ復刻版」の限定発売が話題に。
紙面で紹介された復活事例は
どれもこれも、懐かしい愛着のロゴやブランドばかり。
むむむ・・・私・・・見事に、どんぴしゃ消費者?
どうやら、ブランド戦略的に見ると、趣味にお金をかける中高年など
昔のブランドに価値を感じる人が増えてきたことが要因のようです。
ま、別にお金に余裕はないけれど(笑)、
昔のマークに「安心感」や「安定感」を感じるのは確か。
「JALパック世代」としては、赤いツルのマークを見ると、
瞬間的に空港のアナウンスが聞こえ、旅情がかきたてられます。
ほとんどパブロフの条件反射。伝統マークの潜在力は、凄い。
昭和世代の私たちが子供時代や青春期を共に過ごした、
三菱マークや赤い鶴丸やオニツカタイガーに郷愁を覚えるってことは、
今の若い世代も、いい年になった暁には(笑)、
アップルやリンゴマークやLINEの緑のロゴや
Twitterの青い小鳥さんマークなんかを見かけて
「懐かしい~」なんて思うのかもしれませんね~。
今や絶大な支持を受けている現代の通信アプリも
20年後、30年後、伝統ブランドになっているのでしょうか。
星の数ほど企業ロゴはあるけれど
未来に残る伝統ロゴとは?
長生きして、見届けようっと(笑)。
(写真は)
桜前線はみちのくを北上中。
我が家前の桜並木のマイ標本木。
昨日の観察結果。
日当たりの良い部分のつぼみが
少~しふっくらしてきました。
北海道上陸も例年ない早さらしい。
お花見計画、急がねば。

