かわいい子

蹴っても喋っても観客を魅了する。

これそ、プロフェッショナル。

あっという間の2時間半でした。

昨日、道新ホールで開催された

道新ぶんぶんクラブ主催「2015開幕!コンサドーレトークショー」。

出演ゲストはHFC野々村社長にバルバリッチ監督、

水戸戦の立役者、都倉選手に上里選手、福森選手という豪華メンバー、

冷たい春の雨が降るあいにくのお天気にも関わらず

会場には大勢のサポーターが詰めかけてくれました。

心なしか前列に女性客が目立つような・・・わかるわかるよ~(笑)。

コンサは選手も監督も社長もカッコいいもんね~。

今年も司会と聞き手を務めさせていただきましたが、

例年、選手の意外な個性が発掘されるこのトークショー、

今年のスターは自他共に「無口」とされる福森選手でありました。

確かに多弁ではありませんが、数少ない言葉の間合いが絶妙なのです。

都倉・上里両先輩に優しくイジられる、愛されキャラぶりがさく裂し、

会場は温かい笑い&爆笑、終始なごやかムードに包まれました。

試合で見せる厳しい表情とはまた違った3選手の一面に

MCの私もお客さんもすっかり魅了されました。

サッカーのプロは、トークの「勘」が素晴らしい。

毎年、感心しちゃいます。

また第1部に登場して下さった

クラブの野々村社長とバルバリッチ監督のお話も盛り上がりました。

ユーゴスラビア(現クロアチア)出身の監督はまさに「闘将」。

現役時代はスペインなどヨーロッパのクラブで活躍、

ユーゴ代表選手も務めた魂のサッカーキャリアが

その厳しく男らしい表情に刻まれていました。

同じく選手出身の野々村社長とはサッカー人として

互いにリスペクトし合い、深い信頼で結ばれているようです。

「柔」と「剛」、印象は対照的ですが、男が男に惚れるって、

多分こういう関係なんだろうと、強く感じました。

今季のコンサ、現場は盤石、行けます!行きます!J1昇格!

トークショーの中で、5試合ぶりの勝利、ホーム2勝目となった

先日の水戸戦を振り返っていたときのこと。

「やっぱりホームで勝つと、帰りのお客さんのムードが全然違う。

ウキウキ、祝杯でもあげようかとなるし、

地元への経済効果も上がりますよね~」と話を向けた私に

さすが、トークの神、野々村社長はこう切り返してきました。

「でも、負けたら負けたで、悔しいって、やっぱ飲むでしょ?

どんな形でも、サッカーに関わってくれれば、ありがたいんです」。

そして、笑顔で付け加えるのは忘れない。

「もちろん、勝つに越したことはありません!」。

何だか、親心に似ているなぁ。

そりゃあ、我が子にいい成績とってほしい、

偏差値もいちいち気になるし、テストの点数に一喜一憂する。

でも百点取れないからって、東大入れないからって、親は辞められない(笑)。

応援することは、やめられない。

というか、やめない。

だって、可能性を信じることの喜びを知っちゃったから。

勝っても負けても、心がいっぱい動くことが、何より素敵なんだ。

キミが、好きだ。

サッカーと子育て。

何だか、論文でも書けそうな気がしてきた(笑)。

嬉しくて、悔しくて、心配で、ガッカリして、また嬉しくて。

我が街のサッカーチーム。

かわいい子よ。

(写真は)

トークショー終了後、

バタバタしていて、3選手との写真撮影できなかったぁ(涙)。

超イケメン選手たちをお見せできないのが残念!

かわりにすっかり雪の消えた今朝の大倉山シャンツェ。

ジャンプ台から雪が消えると、桜が咲く。

20年見続けた末の仮説は、けっこう当たる。

もうすぐ・・・桜が咲くよ。