気配効果

41%はリビング派?

中学生にどこで勉強しますか?と聞いた

けさの「めざましテレビ」のアンケート調査結果によれば、

「自分の勉強部屋」が51%、「リビングで」と答えた中学生が41%、

おお~、「リビ勉」派が割もいるのですね~。

図書館や塾の自習室の「外勉」と自宅で勉強する「家勉」、

色々な勉強スタイルがあることは知っていましたが、

同じ「家勉」でももう少し詳細な分析が必要でしたね~。

そうそう、自分の部屋か、家族が集うリビングかで、だいぶ違います。

せっかく自分専用の部屋や学習机があるのに

なんでわざわざリビングで勉強するのでしょうか。

「リビ勉」、つまり「リビング学習」は

特にお受験など低年齢の子供たちの学習方法として注目されていましたが、

今では年齢層もずいぶんと広がってきているようです。

「リビング学習」のキーポイントは「雑音」と「安心感」。

実は適度な雑音の中で勉強する方が集中力を保て、

同時に緊張感もありながら頭を働かせることができるのだとか。

そして、家族がそばにいることで安心感があり、落ち着いて更に集中できる。

そんな適度な「雑音」と「安心感」がある場所は、そうリビングなのでした。

確かにね。

シーンと静かな夜の勉強部屋は集中できる半面、孤独と淋しさがつきまとう。

はるか昔、受験勉強で一人深夜まで机に向かっていた頃を思い出します。

ただでさえ不安な時期、廊下の向こうで、

ぱちんと電気が消え、ぱたんとドアが閉まり、

家族みんなが寝入ってしまった気配を察知したときのなんともいえない寂寥感。

ドアの向こうで誰かが起きていると思えばなんだか安心だったのに、

あ~あ、みんな寝ちゃった・・・。

この世にたったひとり取り残されたような孤独感に包まれたものでした。

だったら、いっそ、最初っから

「雑音」と「安心感」があるリビングで勉強すればいいんじゃない?

てなわけで、今では4割の中学生が「リビ勉」派というのも納得であります。

家族がいるという安心感は適度な緊張感にもつながるようで

「自分の部屋だと寝ちゃうから」という「リビ勉」派も。

家族はゆるやかな居眠り監視装置?(笑)。

受験生は誰でもナーバスで孤独感に陥るもの。

たった一人で真夜中に眠らずに頑張っているしんどさを

そっとやわらげてくれるのは、リビングに漂う「気配」。

かすかに残る夕食の匂い、テーブルの上の新聞、一輪ざし、

新聞の上に置かれた父さんの眼鏡、背もたれにかかっている母さんの膝かけ、

妹の漫画や兄ちゃんが読みかけの雑誌・・・

そんな、リビングのあちこちにある家族の「気配」が

キリキリした緊張感と孤独をほっとゆるめてくれるのだ。

一人じゃないんだ。

誰かがいてくれる。

そんな「気配効果」も味方にして

さあ、受験シーズン本番、

キミの力を存分に発揮して下さいねー!

(写真は)

本番直前は栄養と睡眠をしっかりと。

先日の真狩村農園直営ダイニングの

留寿都豚のスペアリブ。

骨がかすむほどのお肉のボリューム感。

受験生でもないのに、がっつり食べちゃった・・・。