六臓六腑
ヒト科平成人は進化の末、
とうとう臓器の数がひとつ増え、六臓六腑を持つに至った?
そんなまさかを実感。
まさに・・・♪スマホはもはや俺の臓器。
昨日、突然、愛しのiphoneが機能停止・・・!
若者に人気のバンド「キュウソネコカミ」の曲から生まれた名言を
いやがおうにも実感する事態となってしまいました。
場所はジムのロッカールーム、寸前まで問題なく、さくさく動いていたのに、
次に覗いてみたら、画面にいきなりの「SIMなし」表示が。
電話もネットもなんにもできない。
どこにもつながっていない、ただの小道具になっちまった。
落としたわけでも、ぶつけたわけでも、なんでもないのに、何故?何故?何故?
瞬間、全身から血の気がさぁ~っと引いていくのがわかった。
ど、ど、どーしようーーーー(泣)
着替えもそこそこに、いやちゃんと着替えて、顔面蒼白になりながら、
雪降る中、足を滑らせながら、ジムから一番近いドコモショップまで直行。
しかし、日曜日、先客万来で待ち時間45分。
その間、携帯の症状を問診に来たドコモのお姉さんから
確認作業の途中でデータが消える可能性もゼロではないため、
バックアップの有無など確認されるが、もうしどろもどろ・・・。
え、え~っと・・・写真はクラウドで保存しているけど・・・あ、住所録・・・、
もう、何でちゃんとバックアップしておかなかったんだ~(涙涙涙)。
おのれの危機管理の甘さを呪いながら、なんとかitune保存したりしながら、
ひたすら、診察の時を待つ。
この時の不安感と言ったら、何と表現したら、良いのでしょう。
いきなり急激な症状が現れ、救急病院に担ぎ込まれたものの、
担当医は他の手術で手が離せない、
とりあえず看護師さんがあれやこれや問診され、検温などしてくれるが、
肝心の病名もわからない、じりじりしながら、ただじっと待つしかない、
暗いロビーで焦燥感と絶望感が行ったり来たり・・・そんな耐えがたい時間。
果たして元通りに治るのか、それともまっさらに初期化されてしまうのか~。
大丈夫か、愛しのiphone・・・。
結局はSIMカードの不具合で(原因は不明)、
再登録した新しいカードと交換し、事なきを得たのですが、
それまでのおよそ2時間、大げさではなく、生きた心地がしなかったよ~。
万が一、初期化され、あの面倒な設定作業を一からしなくてはならない状況を
想像するだけで、もう胃がキリキリしてくるようだった。
まさに、キュウソネコカミの歌のまんま。
「発達し過ぎた文明 手のひらの中に世界が
・・・・(中略)・・・・スマホはもはや俺の臓器」、であります。
誰よりも長く見つめている、小さな電化製品、と彼らが歌う通り、
そう、小さなこいつが機能停止したとたん、
あらゆる情報からも連絡からも遮断されてしまう。
まるで世界から切り離されたような絶望的な孤独感が押し寄せてくる。
もはや好むと好まざるに関わらず、
携帯なしでは公私とも生きられないのが平成人の実態なのだ。
いつのまにかヒトの臓器はひとつ増え、「六臓六腑」となっていたのだ。
元通りに蘇生した愛しのiphoneを握りしめながら
「使い方に何か問題があったんでしょうか、何が原因なんでしょうか」と
ドコモのお姉さんに必死で食い下がるものの、
使い方の問題ではないけれど、原因は色々あるが、どれか不明と
優しい笑顔で答えるのみ。まあ、元通りになったから、よしとするしかない、か。
トートバックの中に「もうひとつの臓器」を大事に大事にしまい、
すっかり暗くなった冬空の下、まだ降り続く雪の中を
何とも言えぬ徒労感&疲労感に打ちひしがれながら家路につく。
あー、もー、散々な日曜日。
皆さま、バックアップはお忘れなくなく。
(写真は)
我が家の伝統、甘い&しょっぱいの二碗並んだお雑煮。
右はお醤油味の清まし汁系、で、左は甘い小豆のお汁粉、
これで、一人前であります。
・・・そうだった・・・お雑煮はちゃんと食べたけど、
元日早々からの息子の急性胃腸炎騒動で・・・
白状しますが・・・まだ・・・初詣に行っていなかった・・・。
神様!ごめんなさい!
数々の不具合は不信心者を戒める出来事だった?
どんど焼きまでには、必ず伺います。
どうかどうか・・・。

