一歩先の素敵

「最近、小さな文字が見にくくてねぇ~」。

そうこぼすのはシニア世代ばかりではないようです。

近頃、「スマホ老眼」な若者が増えている?

今朝の北海道新聞に載っていた記事によれば、

「文字がぼやける」「焦点が合わない」などの症状で

眼科を受診する若者が増えているそうです。

原因はスマートフォンの使い過ぎ。

近くを見るときにピントを合わせる水晶体を調節する筋肉が

手元のスマホを見続けることで緊張し、眼精疲労を起こし、

まるで老眼のような症状が現れるのだそうです。

ある都心のクリニックでは

ひと月に30~40人の「スマホ老眼」の若者がやってくるとか。

「スマホ依存」「歩きスマホ」に「スマホ老眼」。

確かに便利でなくてはならないツールですが、

何事も過ぎたるは及ばざるがごとし、使い過ぎにはくれぐれもご用心。

専門ドクターによれば、「目を酷使しないのが基本」で、

スマホを1時間使ったら最低5分は休んだり、

メールなどの文書作成はパソコンを使うなど、目をいたわることが大切。

「老眼は元に戻ることはないが、若者の眼精疲労は回復する」んだそうだ。

さすが若い肉体の回復力はすごい、羨ましい。

だからこそ、大切にしてね、若い目を。

そうです、そうです、歩きながらもスマホを見続けるなんて、

安全上も眼科的にも、そして美的にも、大変よろしくありません。

「歩きスマホ」は人にぶつかる危険もあるし、スマホ老眼の要因にもなるし、

第一、手元のスマホを覗きながら歩く姿は、まったく美しくありません。

近い距離に視点を合わるために、顔はうつむき、首をすくめる結果、

前かがみの猫背になり、骨盤は後傾し、実に若々しくない姿勢に。

街角のウィンドウに映る「歩きスマホ」中の姿を見れば、

自分でガッカリしちゃいますよ、きっと。

手元、足元ばかり見ないで、視線を一歩先にすっと上げた瞬間、

びっくりするほど美しい姿勢になるものです。

バレリーナやダンサーたちの所作が美しいのは

いつも首をすっと伸ばし、視線をいつも一歩、二歩先に置いているから。

そう、素敵は、一歩先にある。

未来を作る若者たちが首をすくめてばかりではもったいない。

「スマホ老眼」なんて若いキミたちには似合わない。

未来に続く一歩先を見つめて、

さあ、背筋を伸ばして素敵に堂々と歩いていこう。

スマホはポケットにしまって、ね。

近頃、夜の読書タイム、

2段組の小さな活字が、いささかキビしい。

本を遠ざけたり、近づけたり、ピントを合わせているうちに、

疲れて眠くなる(笑)。

え~っと・・・「スマホ老眼」では、ありません・・・・な。

とほほ。

(写真は)

ただいま、読みかけの

篠田節子の新作「インドクリスタル」。

鉱脈ビジネスを巡り、

巨大国家インドの光と影に迫る展開は一気読みの面白さ、

2段組で読みごたえたっぷりなのはとっても嬉しいのだが、

活字がねぇ・・・夜に読むには・・・ちっちゃくて(笑)。

ふふふ、ボリュームを楽しみながら、読んでます。