一人でできるもん

さあ、今日から2015年仕事始め。

お正月のご馳走続きでいささか重くなったわが身に焦りながら、

勤め先へ向かった人々も多かったかもしれませんね。

いつもの月曜日、いつもの毎日がスタート、

気分も新たに少しずつまたシェイプアップしていきましょう。

昨日の日曜日の街中は

最後のお正月休みを楽しむ人々で賑わっていました。

年明けからの急病人騒動(笑)で自宅待機続きだった私、

久しぶりのシャバの空気にちょっとくらくらしながら、

新春を寿ぐ街の賑わいを楽しみました。

初売りムードをぎりぎりセーフで堪能。

急な胃腸炎から完全復活を遂げた息子のお買い物に付き合いながら、

若いメンズ御用達のショップなどをクルージング。

いやいや、時代は変わりましたな~。

どこのお店でも熱心にお洋服を選ぶお洒落男子が満載。

そのほとんどが単独。

彼女と二人連れなど少数派。

今や、男は一人で洋服を選ぶ時代なのだ。

シャツもネクタイも靴下もパンツも買ってくるのは妻まかせ。

そもそも買い物という行為自体がめんどくさい。

特に女性の買い物は長いからな~、勘弁してほしいんだよな~。

「いいよいいよ、見ておいでよ、俺はここで、待ってるからさ」なんて

デパートの片隅で時間つぶしていた昭和の男とは大違い。

大正最後の年生まれの亡き父もやはり買い物嫌いだったなぁ。

そうだそうだ、父はデパートに付き合いもしなかった。

そんな男たちがこの風景を見たら、腰抜かすに違いない。

どっちが店員さんかわからないくらい、センスのいい若者たちは、

これまたいまどきファッションが憎らしいくらい素敵なショップスタッフと

フィッティングルームの大きな鏡の前で

男同士、実に念入りに、それは楽しそうに、洋服を吟味しています。

「このコート、ステンカラーでも肩のラインの縫製が違うんですよね」

「う~ん、そーですね~、肘下も細くなってていいかも」

「そうなんです、そこなんです、

肘下も膝下も少しほっそりが、シルエットのキメ手ですからね。

今、履かれているパンツにも、ぴったり、イイ感じだと思います」

「ですかね~(満更でもない笑み)」

お洒落男子のファッショントークは止まらない。

単に買う人と売る人という図式を超えて

双方が買い物という行為を心から楽しんでいる。

お父さんたち、時代はすっかり変わっていますよ(笑)。

お料理にしても、お買い物にしても妻や彼女から言われて、

いやいや付き合ったり、手伝うような消極的参加じゃなく、

男子がファッションやお料理に対して主体的に関わることはすごく素敵なこと。

たとえば、カフェでのデート、

「この間、作ったカルボナーラ、最高旨かったよ」とか

「あそこのショップのシャツ、襟先のアクセントが効いてるよね」なんて

彼が彼女に嬉しそうに語りかける場面が想像できちゃいます。

男女の垣根を越えて、話題がどんどん広がるし、

二人でいることがずっとずっと楽しくなる。

一人で楽しめることが、二人で楽しむために必要なこと。

男子諸君、一人の料理が楽しめて、一人の買い物が楽しめること、

そう、「一人でできるもん!」こそ、

この時代のモテの秘訣かもしれません。

・・・って、おーい、息子よ、それで決まったのかしら、キミのお買い物は。

昭和のお父さんのように待ちくたびれる母でした(笑)。

(写真は)

いまどき男子とのァッションクルージングは体力消耗(笑)

お買い物途中の休憩は

お気に入りのブックス・カフェ「ブルックリン・パーラー」で。

店名通りNY・ブルックリンにいるような気分に。

特製サンドイッチはライ麦パンにジューシーなチキンがたっぷり、

コクのあるビールとの相性も抜群。

こんなカフェで青春時代過ごしたかったよ~。