雪起こしの朝
冬はつとめて。
超朝型人間は日曜日の朝もいつも通りの早起き。
カーテンを開けると夜明けの街は粉砂糖でお化粧したような雪景色です。
清少納言さんのおすすめ通り、
冬の早朝の雪景色は格別に綺麗だな、寒そうだなと眺めていたら、
「ピカッ!」突然の青白い閃光が!
次の瞬間、「ドドッドォ~~~ン!」物凄い雷鳴。
まさに「雪起こし」の雷です。
冬の雷のことを北陸地方では
「雪起こしの雷」とか「雪下ろしの雷」と呼び、
雪が降る前の前兆、雪が激しく降る合図とされてきました。
同じように雪が降る北海道ですが、この言葉はあまり聞いたことがないような。
そう言えば、先日BSで放送していた映画「ゼロの焦点」で
失踪した夫を探すために金沢を訪れたヒロインが泊った宿で
仲居さんが布団の支度をしながら、この言葉を呟く場面がありました。
「へぇ~、風流な言葉だな~」と思った矢先の
リアル「雪起こしの雷」でありました。
気がつけば、きょうは二十四節季の「大雪」。
文字通り雪が盛んに降る時季ということ。
早朝の雪起こしの雷もむべなるかな、この後どっさり雪が降る前兆かも。
大雪イブ?の昨日のうちにクリスマスショッピング済ませておいて良かったぁ。
昨日の土曜日、官公庁のボーナス前ではありますが、師走の街は大賑わい。
あれこれと家族へのプレゼント選びも順調にすすみ、
お次はカードに来年の手帳、カレンダーを求めて文具ショップへ。
ここがまたどこよりも物凄い大混雑。
フル稼働しているレジに向かって
カードや手帳やカレンダーを手にした人々が長~い行列を作っています。
いつもの売り場では考えられない混雑ですが、
不思議にイライラする表情はなく、何だかみんな幸せそうな面持ちに見えます。
そうですよね~、それぞれが2015年への思いを胸にしているわけで、
年末の文具売り場の行列は希望の行列でもあるわけで、
ここに並んでいる誰もが来る年に幸多かれと祈っているわけで。
誰かのためにクリスマスプレゼントを選べる幸せ。
今年は色々あろうとも(笑)、来年に希望を持てる幸せ。
不平や不満を数える暇があったら、
忙しい年末を過ごせる幸せを数えた方が
ずっと、いい。
12月の賑やかな街の雑踏でそんなことを、ふと思った。
まだ包まれたままの2015年の真新しい手帳にカレンダー。
ささやかでも小さくても幸せな予定が書けますように。
雪起こしの雷の聞きながら、
文具ショップの包みを眺める朝でした。
雪、降るのかな~。
(写真は)
我が家のレギュラーカレンダー「美ら島物語」。
こちらは札幌のわしたショップで購入。
JTA日本トランスオーシャン航空の名物カレンダー。
2015年は八重岳の桜に始まり、
宮古島の与那覇前浜の真っ白いビーチで終わります。
来年も沖縄への恋心はやみそうもありません♪

