甘い生活
ラーメンにプリン、
豆腐に黒蜜、
ご飯に牛乳&苺ジャムなんて、ありえない?
いえいえ、けっこうありえる組み合わせらしいです。
世界は広い、食べ物の組み合わせもまた無限大。
今朝のめざましテレビで紹介していた世界の驚きミックスフーズ、
ラーメンにプリンは台湾の人気メニューだし、、
白いご飯にたっぷりの牛乳と苺ジャムを載せるのは
ウクライナの朝食の定番「モロテナカーチャ(牛乳粥)」、
豆腐に黒蜜とタピオカを混ぜる「タプトル」はフィリピンの朝ごはんとか。
これらの驚きミックスフーズを実際に試食した街の皆さんの反応は
「味としてはあり」だけど「脳が・・・違和感を」とのこと。
うん、わかるわかる。
白いご飯にはしょっぱい鮭とかタラコを載せたいし、
豆腐は醤油に削り節、生姜なんぞを利かせたい。
淡白なご飯や豆腐に甘いジャムや黒蜜の組み合わせは
理論的にはなくはないと思うけど、
日本人脳というか、日本人舌が戸惑い、混乱してしまう。
甘い生活にはそれぞれのお国柄があるようです。
一方、欧米の人々にとっては「あんこ」が脳を混乱させる食べ物。
豆はチリやトマト、ビネガーなど調理するのが当たり前、
辛い、スパイシー、酸っぱい豆料理に慣れた脳や舌にとって、
たっぷりのお砂糖で煮た豆など驚愕のミックスフーズに違いない。
今から30年以上前、パリに進出した「とらや」は
「甘く炊いた豆」に馴染みがないヨーロッパで和菓子を普及させるため、
ケーキ生地であんこを挟んだり、、羊羹に洋梨などのフルーツを混ぜ込んだりして
あんこへのハードルを下げる工夫を重ねてきた結果、
今では羊羹をストレート(笑)で楽しむパリっ子も増えてきたとか。
フランスの人々の脳と舌が「日本的甘い生活」に慣れてくれたらしい。
あんこ・トレビアン。
考えてみれば、
世界各国のしょっぱい、辛い、スパイシーな食べ物に関しては
結構冒険できるものですが、
甘いご飯とか、甘い豆とか、甘い豆腐とか甘い食べ物に関しては
意外に脳や舌は保守的だったりする。
生まれて最初に認識する母乳のほのかな甘さへの憧憬だろうか。
だからこそ、異文化の甘さを享受することは楽しい冒険。
フランスで今人気のお寿司は「ヌテラ巻き」。
ヨーロッパでおなじみのチョコクリーム「ヌテラ」を
たっぷり巻きこんだ海苔巻きだそうですが、
確かにね、パリの街角のクレープ屋さんでは
「バター&お砂糖」と「ヌテラ」が一番人気を争っておりました。
まあね、大好きな「ヌテラ」をクレープで巻くか、
ご飯で巻くかだけの違い、かもしれない。
最新パリの「甘い生活」、試してみますか・・・か。
(写真は)
宮崎産の完熟パパイヤを頂きました。
食べ頃を見計らって出荷された国産パパイヤは
柔らかい食感と濃厚な甘味と香りが素晴らしい。
オレンジ色の果肉にマンゴージェラ―トをトッピング。
チーズスフレタルトも添えちゃって、
トロピカルな「甘い生活」にうっとり。

