涙をふいて

サッカー王国が無冠に沈むとは。

W杯3位決定戦、オランダ対ブラジルは3-0でオランダの完封勝ち。

前半3分、ロッベンの突破からPKを献上、

クリアミスから2点目、完璧にサイドを破られて3点目・・・。

ブラジルサポーターはもはや涙も枯れ果て、表情を失っていた。

母国開催での優勝という十字架はかくも重いものだったのか。

開幕試合から今回のチームは涙を流し過ぎ、情緒不安定だ、

ブラジル国内ではそんな批判の声も多かったそうですが、

ここまできたら、とことん泣きじゃくるしかないでしょう。

泣いて泣いて悔し涙を出しつくして、涙の海から生まれ直すしかない。

沈没したサッカー王国に涙のデトックス効果があらんことを。

強いブラジルがいないW杯なんてつまらない。

世界のサッカーファンのためにも王国の復活を。

きょうこの瞬間から願います。

一方、アルゼンチンとの死闘から中3日にも関わらずアグレッシブに戦い、

3位をもぎとったオランダの底力と精神力には感動しました。

特にロッベンにはたまげる。

彼の心肺機能にはターボエンジンが搭載されているに違いない(笑)。

ぜひNHKの「ミラクルボディ」あたりで

次回はロッベンの驚異的スピードと持久力を解明していただきたいものだ。

小さな体のどこに秘密があるのか。

心臓二つついてたりして(笑)。

な~んてサッカー話に浮かれているうちに、

最後の1試合になってしまいました。

決勝戦ドイツ対アルゼンチン戦が日本時間の明日朝4時キックオフ。

夢のようなひと月はあっという間。泣いても笑ってもあと1試合。

もうどっちが勝ってもかまわない。

試合終了のホイッスルが鳴る瞬間まで

サッカーの魅力に浸りきるぞ~!

「アルゼンチン 滅私の守り」「進撃のドイツ 王座に挑む」

スポーツ面の見出しも天王山を前にキレまくってきました。

相手監督に「木星から来た」と言わしめたメッシを活かすため、

滅私奉公で汗をかくアルゼンチンチームに対し、

ドイツはこれまで8人の選手が得点をたたき出し、

理論に基づいた豊富な攻撃パターンを誇るチーム。

どっちが優勝しても翌日の見出しは傑作が並ぶに違いありません。

4年に1度、サッカー世界一を決める決勝戦は

木星から来たエースを擁するチームと

理論と実践の進撃の巨人チームの激突。

宇宙規模の面白い試合になりそうです。

さ、早起き早起き!

(写真は)

ネイルもブラジルカラーに替えたのに。

そういえば前回のサムライブルーネイルも

不発に終わっちゃったな~。

ま、涙をふいて、

また歩きだそう。

日本もブラジルも。