クイアバから
クイアバに試合終了のホイッスルが響いた。
茫然と緑の芝生に立ちつくす日本の背番号4番と10番。
主力をはずしてきたコロンビアに4対1で完敗、
日本はグループリーグ最下位で敗退がきまりました。
ブラジルから遠い日本ではこれからが朝の通勤通学時間、
しょんぼりと勤め先や学校に向かう人々の背中が見えるようです。
その瞬間、晴れ渡った札幌の空は目に沁みるほど青かった。
あまりに青過ぎて涙が出そうだった。
「これが現実」。
終了後のインタビュー、
本田選手が絞り出した言葉がすべてなのかもしれません。
前へ前へ、勇気を持って攻め続けたけれども勝負所で決められなかった。
大差で勝ったコロンビアは日本にボールを回させながら
ここぞというワンチャンスを確実に仕留めてきた。
冷静に考えて見ればFIFAランキング8位、
これほど力のある国でも南米予選を勝ち抜けない16年間があって
4大会ぶりのワールドカップ出場だったという「現実」。
ブラジルやアルゼンチンやウルグアイなどと
しのぎを削るのが日常なんだものね。
私もおだって(北海道弁=いい気になって)いたのもしれないな。
世界基準の高さを今一度思い知りました。
そうだ、クイアバから始めよう。
意味のないことなんてない。
グループリーグ3試合で1引き分け2敗の勝ち点1。
この「現実」も日本サッカーの未来にとって意味のある数字なんだろう。
冷静に4年間を振り返り、試合結果を分析し、未来を作っていこう。
この茫然自失から、また歩き始めよう。
クイアバの悲劇でも絶望でもない。
これが「現実」だ。
だから、
クイアバからはじめよう。
ずっと、応援するから。
すみません。
90分間戦ったわけでもないのに、
これ以上書けません。
本日はこれにて。
(写真は)
目に沁みるほど青い今朝の空。
どうしてこんなに青いのさ・・・。
クイアバの現実をかみしめる。
そして一日が始まる。

