青い英雄

さあて、そろそろ本番へ向けて調整開始です。

何に向けてって?

決まってるじゃないですか。

日本時間6月13日開幕のサッカーW杯ブラジル大会であります。

昨夜行われた国内最終戦となるキプロス戦も

90分間ほぼ本戦を意識した前のめり体勢でテレビ観戦、

個人的に本番モードが徐々に高まってきました。

応援する側も初戦15日のコートジボワール戦に向けて

万全の調整が続きます(笑)。

4年に1度、サッカーの魅力にノックアウトされる熱狂の季節がやってきます。

ああ、楽しみ~。

昨日の試合は格下相手に1-0と辛勝でありましたが、

明らかにフィジカル重視の合宿疲れで選手の体は重かった。

ザッケローニ的にはいじめ抜いたコンディションで

いかに「頭脳」を働かせるサッカーができるかを見極めたかったとかで

となれば大会前の調整試合としての目的は十分。

ゴール前の混戦から内田選手が怪我した右足で決勝点、

故障から復帰した選手たちが元気だったことにひと安心しました。

本田、香川、長友の海外一流クラブ組はもちろんのこと、

後半から出場した大久保選手も

「何かやらかしてやろう」的なオーラがありましたね~。

青い代表ユニフォームに身を包んだ23人のサムライたち。

サッカー王国ブラジルのピッチで誰が英雄になるのか、

想像するだけで、わくわくしてきます。

「英雄って、大変だよね~」。

先日、友人と盛り上がったヨガ話のひとこまであります。

鷲のポーズ、鳩のポーズ、亀のポーズなど

ヨガのポーズには色々な名前がつけられていますが、

ヨガスタジオの広告イメージなどでよく使われるのが「英雄のポーズ」。

いくつかのヴァリエーションがありますが、

両手両足を大きく開き、片方の膝を曲げ、腰を落としていく美しいポーズは

別名「ウォーリア(戦士)のポーズ」とも呼ばれます。

大きく深い呼吸をしながら下半身を引き締めながら「英雄」になっていく。

「そうよ・・・私は・・・美しい古代の女戦士、英雄よ~」と

イメージ的には充分に膨らんでいくのですが、

ヨガはシンプルで美しいポーズほど・・・キツイ。

背面、お尻、脇腹、足腰下半身全部がぷるぷるぷるぷる・・・

で、友人と見解が一致。

「英雄って大変だよね~、疲れるよね~、

足腰ぜ~んぶ、ぷるぷるしちゃうよね~(笑)」。

この「英雄のポーズ」はヒンズー教の最高神シヴァ神の髪の毛から生まれた

英雄ビラバットラーに捧げるポーズ、らしいのですが、

何にしてもカリスマ性とオーラに満ち、勇気あふれる「英雄」を体現するには

心身共に高いパフォーマンスが要求される、ということだけはよくわかる。

一朝一夕に「英雄」は誕生しないのだ。

だから、国内最終戦でゴール量産がなくても

キレッキレの動きを見せる選手が少なくても

何の心配もしておりませぬ。

今、ピークに持ってきてもしょうがない。

ちょっと食い足りない、物足りない、修正点がまだある、くらいがちょうど良い。

今日しっかり休養していよいよ明日29日に直前合宿地アメリカへ出発、

そこから2週間余りの間に綿密で微妙なさじ加減の調整を経て、

23人の青い英雄たちが120%の仕上がりを見せてくれるはずです。

カナリアイエローの国で

青い英雄が躍動する。

そんな日はまもなくだ。

さてさて、万全のテレビ観戦スケジュールを組まなきゃ。

ビール、ビール、ピザにおつまみっと(笑)。

(写真は)

我が家の極小サイズの英雄たち。

銀座夏野で見つけた裏干支の守り神。

小指の先ほどの愛らしさだが、

この際、色々な神様にお願いしておこう。

日本代表に勝利を!