おむつの旅

日本の優れた製品がサンバの国に進出です。

紙おむつメーカー大手のユニチャームが

ブラジルに始めて進出、この5月にも製品を売り出すと

今朝の経済面が報じていました。

ブラジルのママさんたちも喜ぶだろうな~、

ニッポンの紙おむつは本当に優秀ですもの。

折しもGW真っ只中、家族でお出かけが楽しい季節ですが、

子連れの旅にとって紙おむつの確保は至上命題。

その昔、1年に1度の贅沢と思い切ってでかけた初めての子連れハワイ旅行の時も

出発前、着替え、離乳食、お気に入りのおもちゃはもとより、

何はなくても紙おむつの準備に頭を悩ませました。

今なら日本製のおむつも現地で気軽に買えるのかもしれませんが、

何せ20年前、息子のお尻に最もフィットしたメーカーが手に入る保証はなし。

「え~っと、一日○枚使うとして・・・」、

滞在日数と消費枚数を指折り数えましたが、

すべて日本から持っていくとなると、

荷物すべてが紙おむつになってしまう(笑)。

仕方なく、荷物の隙間という隙間にパッキン代わりに詰めるだけ詰めて

楽園ハワイへ旅立ちました。

楽しいバカンスはあっという間に過ぎていき、

おむつの残り枚数もあっという間になくなり、

ホノルルのスーパーでアメリカ製の紙おむつを補充して使ったところ、

一日もしないで息子のお尻は赤~くおむつかぶれ。

生まれたときから国産おむつに慣れたお肌には合わなかったのか。

ほとほとニッポンのおむつの技術力に感嘆したものです。

汗っかきの赤ちゃんのお肌を優しく守る紙おむつには

もの作りニッポンのスピリットが凝縮しています。

ブラジルの赤ちゃん人口は800万人で日本の3倍、

しかも1人当たりの使用量も日本の月間140枚よりも30枚程度多いとか。

赤道直下の地域も抱える広い国土ですから、

赤ちゃんのお尻も汗をかきやすいのかもしれません。

そんなブラジルの紙おむつ市場規模は950億円だそうで、

進出するメーカーは3年間で50億円の売り上げを見込んでいるそうです。

「ブラジルのお母さんは、日本のお母さんと同じくきれい好き」と

マーケットへの期待を語っていました。

保水力、通気性を確保しながら、高い気密性を保つ。

つまり「モレない&ムレない」優秀な日本の紙おむつが

スシやアニメに続いて世界を席捲する日はそう遠くないかもしれません。

日本製のおむつですくすく育ったブラジルの赤ちゃんが

サッカーのスーパースターになることだってあるかもしれない。

ネイマールだって、カカだって、その昔は赤ちゃんだったんだから。

日本の技術力が世界の赤ちゃんのお尻を守る。

私が開発したわけでもなんでもないが、何だか嬉しい。

息子も成長し、おむつを買う必要がなくなって久しく経ちますが、

大きな紙おむつのパックを両手に堂々と下げてお買い物するパパの姿は

この20年余りの間に日常の風景になってきました。

コアラみたいに赤ちゃんを前抱っこして、

おむつパックを熱心に品定めするパパなども見かけることがあります。

紙おむつの消費者モデルにパパさんも少しずつ進出、でしょうか。

赤ちゃんのお尻を優しく包む小さなおむつ、

真ん中に小さな穴が開いたペット用のおむつ、

かつて自分を育ててくれたひとの安心を守る大きなおむつ、

ブラジルへアジアへ、世界市場へ旅だつおむつ。

おむつは旅する。

おむつと人生はつながっている。

(写真は)

沖縄の炊きこみごはん「じゅーしー」のおむすび。

北海道は梅も桜も見頃の連休となりました。

朝起きて、お天気が良かったら、まずご飯を炊いておむすびを作る。

「さあ、きょうはどこにおでかけする?」

まずはおむすびとお弁当シートを準備。

子供が小さな頃の連休の朝の定番だったな~。

夫婦二人暮らしになると、

休日におむすび作ることもめっきりなくなった(笑)。

梅も咲いたし、桜ももうすぐ見頃。

たまには、朝からおむすび握っておでかけしますか~。