化粧フィットネス
12.04分。
日本女性が朝の化粧にかける平均時間(ポーラ文化研究所調べ)です。
だからおでかけしない日曜日の朝はのんびり。
なんてたって、メイクをしなくて良いのですから。
朝の12分間分、コーヒーをおかわりしたり、
じっくり朝刊を眺めることができます。
きょうは誰にも会わないからお化粧しなくて良いもんね~。
そもそも、なぜ人は化粧をするのか。
今朝の朝刊別刷り版の化粧特集によれば、
人間にとって化粧の役割とは
「呪術(魔除け)」「身を守る」「部族、階級などを見分ける」「装い」、
この4つの要素に分けられるそうです。
アルタミラ洞窟に残る有名な「赤い手形」も魔除けのための赤化粧。
またツタンカーメンの黄金のマスクに見るように、
古代エジプトの王たちは目元にくっきり鮮やかなアイラインを施していましたが、
強烈な紫外線や虫などから身を守るためと言われています。
マオリの人々は勇壮な入れ墨によって部族や地位を示したそうです。
そして現代の私たちは「装う」ために日々メイクにいそしむのでした。
現代の12.04分は旧石器時代、そして5000年前の古代エジプトから
連綿とつながる化粧の系譜の結果でもあるのですね。
若きツタンカーメン王も
「きょうはオフだから、メイクさぼろうっかな~」なんて
休日の朝はのんびりしていたのでしょうか。
そうよね~、お化粧って確かに毎日めんどくさいけど、さぼれない、
だからたまのお化粧オフの朝がちょっと嬉しかったりする。
最近の研究では化粧には5番目の役割があることが指摘されています。
お年寄りが化粧によって心身共に活気づくことはよく知られています。
高齢者施設を訪れるメイクボランティアのスタッフに
白粉を丁寧に塗ってもらったり、ピンクの口紅をつけてもらううちに
表情が穏やかになったり、いきいきしてきたり、
「あら~きれいね~」とまわりから反応されることで、自分をプラス評価でき、
その結果、歩行器を使わずに歩けるようになったり。
心だけではなく身体機能も高める効果も報告されています。
化粧は女性の「モチベーションアップ」になるのですね。
さらに最新の研究では化粧の運動効果にも着目。
実は化粧するにはけっこう細かい筋肉を複雑に使うのです。
化粧品をふたを開けるには親指の付け根の筋肉を使うし、
化粧水を塗るには上腕二頭筋、眉やアイラインを描くには三角筋を使う。
一見軽い動作ですが、筋肉への負荷はリハビリや筋トレ並みとか。
つまり、毎日めんどくさいな~と思いながらも(笑)
メイクを続けるということは、
毎日12.04分、無意識に筋トレを継続していることにほかなりません。
高齢者が化粧を繰り返せば、お箸を持ったり、手すりにつかまったりといった
負荷のより軽い動きが楽になることが期待できるそうです。
確かに。
昨日の朝、ダルビッシュでもないのに(笑)ちょっとした寝違えで
首と肩のあたりをちょっと痛めただけで、
眉を描いたり、アイラインを引こうとした時に不自由を感じました。
繊細な作業を施す化粧の動作には
複雑な筋肉の動きが連動しているんだな~と実感していたところ。
毎日お化粧をすることは
毎日自然に軽いフィットネスになるんだ。
化粧は誰のため?
元気な明日の私のために
きょうも化粧水のふたを開ける。
いくつになっても、女です。
(写真は)
赤と黒にお化粧した(笑)札幌ドームのサポーター席。
J2コンサドーレ札幌、昨日の松本山雅戦は1-0で勝利!
得失点差で6位ですが、勝ち点では3位に並んでいる。
4月の雪の中、ドームまで足を運んだ甲斐がありました。
決勝ゴールを決めた都倉賢選手は作曲家都倉俊一氏の甥。
おじさま譲りのお坊ちゃま系イケメンですが、プレーは豪快。
じわじわとチーム力も上り調子。
いいぞ~♪

