ひらたい時間
2569のエルムの花が咲いた。
昨日は北大の入学式、「エルムの鐘」の演奏で始まった式典では
「受身の学びを脱し、自分流の学びとものの見方を育てよ」と
学長から激励のメッセージが贈られたそうです。
おめでとう。
入学式を終えたばかりのママ友と午後のお茶をしました。
戦いすんで春が来て。
受験生本人はもちろんですが、
受験生の母の気苦労、奮闘を、心からねぎらいたい。
消化が良く少しでも脳に良さそうな(笑)食事、睡眠、体調管理・・・、
陰に日向に、いやいや、ず~っと陰のサポート、本当にお疲れさまでした。
「ああ、もう、自分が受験した方がよっぽど楽!」、
長い受験トンネルのさなか、たまらずこぼす母に当時の息子は言ったものだ。
「お母さん、受けたら、まじ落ちるから」。
はい。
確かに。
母ちゃんは数学の問題文すら理解できませんから(笑)。
支える苦労を知るのはママ友戦友同士。
ねぎらいのお茶時間はカプチーノ一杯で4時間に及んだのでした。
お店の方、ごめんなさい。
お喋りに夢中で写真を撮り忘れたのですが、
今、思えば、昨日のカプチーノは
もしかして今話題のあれ、に近かったのではないだろうか。
「フラット・ホワイト」。
ニュージーランド発祥といわれるカフェメニュー。
え~っと、簡単にいうと・・・
カフェ・ラテよりも濃く、カプチーノよりもミルクフォームは少なめの
エスプレッソ風味の強いコーヒードリンク、らしいです。
オーストラリアやニュージーランドなど南半球のカフェでは
おなじみのメニュー。
大抵のお客さんが気軽に「フラット・ホワイト」を注文するとかで、
近頃はヨーロッパにも上陸、
ロンドンあたりのカフェでも「フラット・ホワイト、プリーズ」と
お洒落にオーダーするコーヒー通も増えているとか。
ラテでもカプチーノでもないミルク入りのコーヒーって、どんなの?
色々調べてみると・・・
ニュージーランドではバリスタの技術によって
ラテ、カプチーノ、フラットホワイトのミルクが作り分けられるとか。
カプチーノは泡のミルクをたっぷりめ、
ラテはクリーミーなミルクを多めに、
そしてフラットホワイトは、
ラテよりもさらにきめ細かいベルベットタッチのミルクを
スティーマーで丹念に作り上げてエスプレッソに絡めるようにして
仕上げるらしい。
こうして作り上げた一杯は
表面が「平らで白い」ことから「フラット・ホワイト」と名づけられたとか、
極限まできめの細かさにこだわったクリーミーなミルクのことから
そう呼ばれるようになったとか、諸説あるようですが、
たいそう美味しそうなカフェ・ドリンクであります。
いずれにしても酪農王国ニュージーランドの質の高い牛乳が
極上の「フラット・ホワイト」を生んだと言われています。
品質の高い極上牛乳の生産地として北海道は負けません。
昨日のカフェのカプチーノ、
実に滑らかなフォームミルクと芳しいエスプレッソの香りが
バランスよく溶け合っていて、
一口飲むごとに、カップの内側に美しい琥珀色のさざ波模様が残っていたっけ。
ちょっと並みのカプチーノではなかったなぁ・・・
あれって・・・
北海道牛乳が期せずして作り上げた「フラット・ホワイト」だったのか・・・
いや、勝手に北海道フラット・ホワイトだったと認定しよう(笑)
入学式、入社式、
新しい春への一歩を、長い冬の間支え続けた縁の下の皆さま、
戦いすんで、春が来て。
白いベルベットミルクとともに一口目からエスプレッソの風味が香る
極上の「フラット・ホワイト」など、
馥郁たるカフェタイムでしばしの休息を楽しんで下さいませ。
肩の力をほっとゆるめて
山あり谷ありの長い冬をそっと抱きしめながら、
さあ、ひらたい春の時間を。
(写真は)
我が家の前のマイ桜標本木。
まだまだピンクのつぼみは確認できず。
あ、そうそう、レジェンド葛西選手、祝ご結婚!
銀メダルを取った夜に国際電話で「おまえしかいない」とプロポーズ。
何て、カッコいいんだ。
一方、お相手のれいなさんはソチオリンピック期間中、
雪の北海道神宮に必勝祈願のお参りに通っていたという。
2月の神宮は、はんぱない雪にはんぱない寒さ。
よほど熱い思いがなければくじけるシチュエーション。
我が家からはご近所お散歩圏内、
未来の奥さまと朝の円山公園ですれ違っていたのかも。
4年後は平昌にファミリーで参戦かぁ。
伝説は薔薇色に染まる。

