弥生茶会
今日から弥生三月。
朝いちばんに家中のカレンダーを一斉にめくりました。
我が家で最も大きいJTAの「美ら島物語」カレンダーも
男性的な与那国島の断崖絶壁の風景から
真っ青な座間味島の古座間味ビーチへバトンタッチ。
外はまだ雪景色でも心は春へと前のめりな弥生朔日であります。
そんな本日のAIR-G’「野宮的コフレ」のテーマは「弥生のお菓子」。
あさっては桃の節句。
桜餅にお雛さまケーキ、桜スイーツに春のお干菓子などなど、
三月は春を待つお菓子が花盛り。
いつものお茶時間もちょっとお膳でしっとり和を演出したり、
弥生のお茶会気分を満喫したいものです。
沖縄では旧暦の3月3日は「浜下り」の日。
その昔、女性たちが日頃の家事から解放されて、浜に出て、
重箱のごちそうを楽しみながら、遊び興じることが許された日でした。
「フーチバー(よもぎ)」のお餅や「サングヮチグヮーシ(三月菓子)」に
桃色や鶯色も春らしい「コーグヮーシ」などは
浜の女子会には欠かせない沖縄伝統スイーツ。
お喋りの真ん中に春色のお菓子は欠かせません。
そうそう、チョコ色のご当地お菓子もありました。
スポーツニュースでファイターズ名護キャンプ情報を見るたびに
思い出すのが名護名物の「チョコもち」です。
名護へ向かう高速の最終インターにある道の駅「許田」でしか買えない
沖縄本島北部のレアなお菓子です。
四角いチョコのパウンドケーキのような外観ですが、
手にとってみると、ずしりと見た目にそぐわない重量感。
「ただものではない」予感がします。
これは食べてみるしかありません。
個包装されていてひとつ160円。庶民的なおやつ価格も好ましい。
見た目は本当にチョコの蒸しパンのようで、ふわりと甘いチョコの香り。
ぱくりと一口。
おおお~、何だ、このもっちり感は。
蒸しパンとお餅が結婚したような独特の食感がたまりません。
それでいて、ずっしりした重さと反比例するように甘さは控えめ。
何だか初めてなのに、懐かしい気持ちになるお菓子です。
これはチョコパンでもチョコケーキでもなく、
確かに「チョコもち」だ。
材料はもち米、チョコレート、ココナッツミルク、卵。
水分は一切使っていないそうです。
ハワイで出会った餅菓子に感激したオーナーが
名護に戻って作り上げたのが「チョコ餅」の由来とか。
そうね~、確かに曙さんとか小錦さんとが、好きそうなお菓子。
こんがり日焼けした気は優しくて力持ちなおやつ「チョコもち」。
「チョコもち」の原型はおそらくハワイの「バター餅」でしょう。
餅粉にバターやお砂糖をたっぷり入れて焼き上げる
ロコ大好きな、ハイカロリーおやつで好きなだけ食べたら、
スモウレスラー体型一直線な感じの危険な(笑)お菓子ですが、
名護ヴァージョンのチョコもちは油もお砂糖も控えめなのでちょっと安心。
空港や街中には売っていないので
北部へドライブしたときには道の駅「許田」でおやつにどうぞ。
カレンダーが3月になっただけで
何だか心がそわそわうきうきしてくる。
きょうから毎日のおやつが弥生の茶会。
お菓子の数だけ幸せがある。
(写真は)
蒸しパンか?お餅か?いや「チョコもち」だ。
(こちらの大きいサイズは300円)
いつかどこかで出会ったたような
デジャブなお菓子。
名護の餅の駅・・・いやいや道の駅で買えます。

