よそのごはん
きょうは「節分」。
週初めの月曜日、
朝から東北東に向かって「恵方巻き」で厄払い朝食も縁起良さそう。
それともランチにコンビニで「恵方巻き」ゲットでしょうか。
「恵方巻き」の浸透とともに、太巻きもすっかり買う食べ物となりました。
だからでしょうか?
「よそのごはんが食べられない」若者が増えている?
先日の新聞に載っていたアンケート記事。
「自分の家ではないごはんが苦手」という若者が実に多いのです。
コンビニや外食ならOK。
でも、自分の家族以外の人が作った食べ物は・・・何だか・・・ちょっと。
特に抵抗感が大きいのが「おにぎり」。
直接「手」作りされる食べ物だからでしょうか。
恵方巻きのような太巻きやお稲荷さんなどお寿司系も
「何となく・・・ダメ」なんだろうなぁ。
彼らの心中を代弁すれば、
どうやって作っているかわからないっつうか・・・
いや、外食だと一応プロだから、そのへんは大丈夫かなっつうか・・・
別に、超清潔志向ってわけでもないけど・・・
やっぱ、自分の家族じゃないよそのごはんって・・・
なんつうか、その・・・
慣れてないっつうか、とにかく、苦手なんすよね~。
ってことらしい。
特に困るのが結婚した「妻の母の手料理」。
彼女のことは大好き、お義母さんだって別に嫌いじゃない。
でも・・・その手料理を食べられるかどうか・・・。
「いや、実はよそのごはん苦手で」なんて言えないし・・・なんて
もぞもぞ、ごもごもしながら妻の実家に通ううち、
「何となく慣れて」抵抗感がなくなっていくらしい。
そうかぁ。つまり、「慣れていない」んだ、よそのごはんに。
人間関係が今よりも濃かった昭和あたりまでは親戚やご近所付き合いも密接。
季節や行事のたびに、また何でもないときでも(笑)
手作りのお赤飯やお稲荷さんやおはぎや草団子などが
お盆に載せられて、レトロなさらしのふきんをかぶせられて、
「おすそわけ~」「良かったら食べて~」
「作り過ぎちゃったから助けて~」なんて
よく行ったり来たりしたものでした。
子供たちは
「あそこのおばちゃんちのちらし寿司はウチより甘い」とか、
「お向かいの草団子のあんこがウチよりちょっとしょっぱい」とか、
よそとウチのごはんの違いを感じながら育ったもの。
昭和の子供はよそのごはんに慣れていたけれど、
核家族化が当たり前の時代に育った若者たちはそんな機会はめっきり少ない。
よそのごはんは「未知のごはん」。
何となく・・・苦手なのも仕方のないことか。
でもね、嫁の母の味だってすぐ慣れるさ。
出されたごはんをわしわし食べる男子は、カッコいいと思うよ。
今放送中のドラマ「僕のいた時間」。
主人公の三浦春馬が彼女の留守中に母子二人暮らしの彼女の家で
お母さん手作りのごはんを食べるシーンがありました。
病気の進行で不自由になった左手で一生懸命お茶碗を持ち、
右手のお箸をがっしがっしと動かして大口いっぱいにごはんを頬張る。
「やっぱり、男の子の食べ方は、違うわね~」と目を細める彼女のお母さん。
よそのごはんがさりげなく心と心を結んでくれるんだ。
よその恵方巻きも
きっと、美味しいと思うよ。
(写真は)
年末まで沖縄で遊んだもので、
大晦日ぎりぎりに朝から大急ぎで作った筑前煮。
急いだわりには、上出来、のはず(笑)
あ・・・そうだった。
「苦手なよそのごはん」アンケート、
「煮物」も上位にランキングされていたっけ。
息子の母の煮物・・・美味しいよ(笑)

