一日一会
月めくりのカレンダーが最後の1枚になりました。
今年のお正月には12枚の重ね着だったのが、
とうとう12月だけの薄着、ずいぶんとスレンダーな姿に師走を実感。
さあ、12月最初の月曜日のスタートです。
その月曜日も今年は今日を入れて、あと5回。
何でもカウントダウンしてしまうのも師走の常でありますが、
今年残り5回しかない月曜日、週の始まりも大切にしなくては。
いやいや、もっと言うと、
2013年も残りはそう多くはありません。
1日1日がいとおしくなってきます。
「毎日がスペシャル♪」
竹内まりあが伸びやかなヴォーカルで歌っているように、
そうでした。
毎日がスペシャル。毎日が「特別な一日」。
平凡な月曜日の朝に思えても
イタリア映画のような素敵な出会いがあるかもしれないし、
重ねた努力がほんの少し報われるかもしれないし、
駅までの道すがら、温かな光景を見かけるかもしれない。
明日もまた陽は上り、新しい一日が始まるけど、
2013年12月2日という日は、今日しかない。
1枚だけになったカレンダーを見つめていると、
そんな当たり前の、でも忘れていたことを思い知ります。
早朝のテレビ画面に美しい絨毯が映し出されていました。
イランの遊牧民族の女性たちが織る「ギャッベ」という手織り絨毯。
小さな絨毯1枚織るのに3カ月以上かかるといいます。
乾いた草の上に置かれた簡素な織り機の前に座り込み、
毎日毎日一目一目、丹念に織り続ける。
色も模様も決まりはありません。
織り手の目に映る、心に宿る風景がそのまま文様になるのです。
羊はオレンジ色で、草原の空はブルーで、オリーブの葉を緑で。
受け継がれてきた毎日の暮らしの風景が丁寧に丁寧に織りこまれていました。
それは民族の美しい生きる遺産でもあります。
種をたわわに宿す「ザクロの木」文様には民族の繁栄への祈りが込められ
「生命の木」の文様は厳しい運命に立ち向かう強い生命力を表しています。
一日一日を丁寧に生きる。
その重なりがいつしか美しい生命のカタチになる。
遊牧民族の絨毯に「特別な一日」の大切さを見ました。
普通に見える今日一日も「毎日がスペシャル」。
さあて、師走最初の月曜日、
今いるここで精いっぱい自分なりの冬の花を咲かせましょう。
よい一日を。
☆今日12月2日(月)のUHB「さあ!トークだよ」のテーマは
「朝カン1020特別編 うま~い!桑園ブラ歩き」
倉庫と市場と競馬場のマチ「桑園」は今や住みたい街人気急上昇。
マンションも増え、お洒落なお店や美味しいケーキ屋さんもあちこちに。
札幌競馬場はさらに暖かく素敵にヴァージョンアップ、
ファミリーやデートスポットとしても大注目。
古くて新しい魅力満載の「桑園」をカンちゃんがブラ散歩。
さあ、どんなうま~いものが登場するでしょうか。お楽しみに!
(写真は)
こちらはバリの人々の心の風景。
バリの伝統的織り物「イカット」。
家の守り神「ゲッコー」(ヤモリ)の姿が織り込まれています。
ケケケ・・・鳴き声も愛らしい。
あら、可愛い。
バリのレストランの看板に貼りつく姿はよくできたステッカー(笑)。
そういえば大島紬には「ハブ」の文様が織り込まれている。
民族の織り物は生きとし生けるものの芸術でもある。

