ホーム&アウェイ

テレビでラジオを語ろう。

ついでにテレビカメラがラジオ局にお邪魔しちゃおう。

そんなチャレンジ企画が実現しました!

昨日4日(水)UHB「さあ!トークだよ」の特集テーマは

「テレビでラジオの魅力を語る メジャーとローカルラジオ局に潜入!」。

加藤寛アナが何とAIR-G’から生中継、

たまたま(笑)番組スタンバイで局入りしていた私も

オープニング中継をほんの少しお手伝いさせていただきました。

自分の番組「野宮的コフレ」も何気にPRしておきました(笑)。

スタジオでもロケでも競馬中継でも

いつも軽快なカトカン節が冴える加藤アナですが、

歴史的中継が無事終わった後、

「いやあ、何というか、微妙なアウェイ感で、どきまぎしました~」と

かいてもいない(笑)額の汗をぬぐっていました。

テレビがホームの彼にとって、

ラジオのスタジオというのはいい意味で緊張する「アウェイ」だと言うのです。

なるほどなるほど。

同じ放送の緊張感でも、

映像のあるテレビと音声だけで伝えるラジオ、

視聴者とリスナーとの心理的距離の違い、

存在感あるマイクと小さなピンマイク。

伝えたいこと、メデイアとしての本質は変わらないけれど、

喋り手としては勝手が違うアウェイ感があるかもしれません。

テレビとラジオ、どちらの現場でも仕事をしている自分自身は

日常がホーム&アウェイの連続と言えなくもありません。

ひとつだけ確かなのは

どちらの緊張感とも、怖くもあり、たまらなく心地よくもあるということ。

さらに確かなのは

ホームでもアウェイでも同じ実力を出せるかどうかが

プロとしての肝だということ。

内弁慶でも外弁慶でもいけません。

テレビやラジオの向こうの視聴者やリスナーに何を、どう、伝えるか。

方法論の違いはあっても大切な芯は変わらない。

昨日の番組では日本最高齢84歳のDJ、留萌のコミュニティFM局

「エフエムもえる」の田牧美恵子さんのOA風景も紹介されました。

ゆったりとした聴きやすいテンポ、

日々の暮らしの中から身近な話題を取り上げる。

取材当日のテーマは「数珠のお手入れの仕方」。

マイクの前で生涯現役を続ける姿は美しい。

誰かに何かを伝えために、

日々感性を磨き、情報を取り込み、自分で消化して、言葉におこす。

80歳を過ぎても、そんな日々を過ごせたら、幸せだ。

ネタ探しはアンチエイジング。

暗い道を一人でハンドルを握る夜。

カーラジオから聴こえてくるDJの声にほっとする。

「ああ、ひとりじゃないんだ」。

人の声の温度に淋しかった心が温められる。

ラジオは「人肌のメディア」

テレビの自分も、そうありたい。

ホーム&アウェイも「人肌」を大切に、

さあ、現場に向かおう。

(写真は)

生中継終了後のメディアミックス写真(笑)

右からAIR-G’高山秀毅さん、UHB加藤寛アナ、道新記者元山さん、野宮。

テレビ・ラジオ・新聞のコラボ。

お疲れさまの笑顔は共通だ。