大人ボーロ

チョコボールにミルクキャラメル。

おやつに買ってくれるのは、もっぱら大人。

そんな日経新聞の記事をめざましテレビも取り上げていました。

日中のスーパーのお菓子売り場で目立つのは

子供たちではなく、50~60代のいいお年をした大人の皆さま。

そんな風景が珍しくないそうです。

子供向けの定番お菓子を支えているのは、どうやら大人、らしい。

当たると金銀のおもちゃの缶づめがもらえる森永のチョコボール、

1899年誕生した黄色いパッケージのミルクキャラメルに

明治のアポロチョコなどなど、

移り変わりの激しいお菓子業界で不動の地位をしめる定番お菓子。

そのおもな購買層は50~60代の大人世代で、

中には購買者の半分以上がシニア世代というお菓子もあるそうです。

子供ターゲットのお菓子を買ってくれるのは「昔」子供だった大人というわけ。

「懐かしい」「食べ慣れた味で安心する」。そんな大人のセピアな気持ちと、

コンビニスイーツなど定番お菓子以外に選択肢がいっぱいある

今の子供たちのお菓子事情がその背景にあるようです。

そうえいば、少し前に評判になったドラマ「Woman」、

小栗旬演じる亡くなった夫の大好物は森永のミルクキャラメルだった。

回想シーンにはいつも登場、

写真の前にはいつも黄色のパッケージが供えられていたっけ。

今、放送中の「実験刑事トトリ」。

変わり物の学者出身刑事役の三上博史が手にしているのはサクマのドロップ缶。

定番お菓子は、今や煙草の代わりの、大人の小道具になっています。

大人の中の「純真」をあらわす効果的な小道具。

購買層の多くを大人が占めるもうひとつの定番お菓子が「タマゴボーロ」。

もっぱら乳幼児のおやつと思っていましたが、

孫がいてもおかしくない世代がせっせと買っていくんだそうです。

ほの甘く、口に入れるとほろりととけて、懐かしい卵の味が広がるお菓子。

幼かった息子の大好物、ハワイに遊びに行った時に、

「タマゴボーロ、タマゴボーロ~」とせがまれて弱った記憶があります。

日本から持ってきた買い置きの袋は空っぽ、息子はむずかる。

「あるわけないわよね、ハワイにタマゴボーロなんて」。

カイルアの美しいビーチの前に佇む小さなマーケットにダメ元で入ったところ、

ワインやブルーベリーマフィンに囲まれて・・・あった。

懐かしい卵色のお菓子。

ハワイのタマゴボーロ。

楽園の陰に多くの日本人移民の汗と涙の歴史があるハワイ。

「タマゴボーロ」は遥か遠い故郷をしのばせる心のおやつだったのでしょうか。

小さな子供の口に一粒、

故郷を思って、大人も一粒。

ほろほろと溶ける甘さに、一日の労働の疲れを癒したのでしょうか。

大人だから、おやつが必要だ。

一粒のキャラメル

一粒のドロップ

一粒のタマゴボーロ

甘さと一緒にそれぞれの人生の味をかみしめる。

☆本日10月22日(火)のUHB「さあ!トークだよ」のテーマは

「同窓会ブームで輝く!私の中高時代」

お電話・メールの募集テーマは「あの頃・・・私、ツッパってました」。

「ツッパる」という言葉自体が、すでに懐かしい(笑)

今日のスタジオは必見。歴代の制服トレンドが一堂に。そして・・・

ぜひぜひ!お見逃しなく!

(写真は)

高校生時代から愛用しているペンケース!

ペンが3本しか入らない大人仕様なので、

めったに使わなかったことが幸い(笑)

現存する貴重な高校時代を偲ばせる歴史資料であります。