一人旅サプリ
「一人旅はね、おクスリなの。
おクスリはね、お友達と一緒に飲まないでしょ。
だから、一人で行くのよ」。
作家、蜂谷涼さんの歯切れの良いコメントにしびれました。
昨日29日(火)UHB「さあ!トークだよ」は
「月刊野宮ジャーナルVol.1 オンナが逃避行するとき~一人旅のススメ」。
スタジオには蜂谷さん、
旅の専門サイト「ぐう旅北海道」編集長の村澤規子さんをお迎えして
榊アナと野宮と20代~50代の女子4人、
オンナ一人旅について喋り倒しました(笑)
冒頭の名言はじめ、
「思い立ったその日が旅立ち」「オンナ100人いれば100の旅スタイル」などなど
旅の達人たちから次々と名言が繰り出される一方、
「一人旅しました」「一人旅憧れています」と
生放送中の番組にたくさんのお電話やメールが寄せられました。
「夫が浮気したとき、一人旅決行しました」
「旅に誘っても、え~↓という夫の反応にがっくり、絶対一人で旅してやります」
「お母さんお母さんとトイレの中までまとわりつく子育て期、
一人になれるなら、どこでもいい!、旅したい」などなど、
「オンナ一人旅」はまさに心のおクスリなのだと痛感しました。
家事、育児、仕事、家族関係に人間関係、
嫌味な上司やママ友ストレスetcetc・・・
ウヮ~!とか、ガ~!とか叫びたくなることだってある。
もうイヤだ、やってられない、こんな毎日!
だから、こんな毎日を捨て去るのではなく、
この毎日を捨てずにすませるために私だけのおクスリがときには必要なのだ。
一人旅はオンナの心のサプリ。
症状もひとりひとり違う。
処方箋は自分で作り、自分で調合し、自分の飲みたいときに、一人で飲めばいい。
旅の目的地も移動も食事も行動もスケジュールも、
ずべて私だけの私のためのフルオーダーメイドな時間を過ごしてみよう。
ほら、なんだかすっきりリフレッシュした自分がいる。
なんだか小さな自信もついてきた。
逃げたかった毎日が、なぜだか、いとしく見えてくる。
番組では蜂谷さん、村澤さん、野宮のそれぞれの一人旅のカバンも登場。
持ち物にもそれぞれのスタイルがあって面白い。
オンナ100人いれば100の一人旅がある。
人がどこに行こうと関係ない。
外国でなくても離島でなくても、目的地はどこでもいい。
私が私になるために、私が私とゆっくり話ができる場所なら、
近所の公園までの半日旅でも、町営温泉日帰りでも、一人旅だ。
今が大事だからこそ、
その今からちょっと逃避行、
可愛い悪だくみの甘い囁き。
(写真は)
オンナ一人旅のマストアイテム。帽子。
ふだんはあまりかぶらないからこそ、
非日常に誘ってくれる大事な小道具。
「私はダメ、忘れちゃうもん」と蜂谷さんの突っ込み(笑)
秋冬の旅なら、このKNOXの中折れハット。
1838年創業のニューヨークの老舗帽子メーカー。
50年代のメンズファッション誌「エスクァイア」には
毎号KNOXのハットを粋に被った男たちが表紙を飾った。
松田優作らが愛した帽子としても知られます。
「マーキュリー」と呼ばれるフェルトハット、上品なキャメルをチョイス。
ああ、これを被って、今度はどこに逃避行しよう。
妄想するだけで、心が軽くなる(笑)



