ペルーにトランジット
とうとう、それとも、早くも?9月です。
月ぎめカレンダーをぺりりと1枚めくっただけなのに、
8月の夏色から一気に秋色に移り変わったような気がします。
ふと気づけば、今年も残すところ、あと4カ月なわけで、
ということは、今年も3分の2が過ぎたわけで、
9月の声を聞くと、何だか、妙にあせってしまいます。
秋のカルチャー教室の新聞チラシには「年賀状講座」もお目見え。
夏の始末と、秋の準備、この日曜日あたりにすませなくては。
とりあえず、先週日曜日の海老まつりの美味しい後始末をしました。
コストコの人気グルメ、海老50匹相当の「シュリンプ・カクテル」。
さすがに食べきれずに冷凍しておいた海老たちをリメイククッキング。
「オントナ」のお料理コーナーに出ていたレシピでひらめきました。
そうだ、海老でペルーに行こう。
ペルー発祥の中南米料理「セビーチェ」の挑戦。
コストコ発海老まつりはペルーでトランジットであります。
生か軽く茹でた魚介類とたまねぎ、トマトなどの野菜を
ライム果汁や香辛料で和えたペルーの国民的一皿。
6月28日は「セビーチェの日」と制定されているといいますから、
かの国ではもはや文化遺産であります。
「野宮的セビーチェ」は
コストコの海老に粗みじん切りにして水にさらしたたまねぎとアボカドに
ライムの果汁、オリーブオイルを加え、
チリペッパーとほんの少しのカレー粉、クミン、塩、胡椒で味を調え、
冷蔵庫で冷やしておいたら出来上がり。
これがまた、きりりと冷えたカヴァに良く合うこと。
前菜には最高の一皿。
ライムの酸味と香り、香辛料がちょっとエキゾチックで
アメリカンなコストコ海老がラテンアメリカの美女に変身しました。
トマトを加えても美味しそうだし、
帆立やタコやイカでも絶対いけます。
まだ見ぬ国、ペルーの景色が目に浮かんでくるような・・・。
リメイク料理でペルーにトランジットなんて、
なんて安上がりなジェットセッターでしょう(笑)
「セビーチェの日」があるペルーには
政府運営のセビーチェ公式ウェブサイトまであって、それによると、
「1533年スペイン人がペルーに到着した際に連れてきた
多くのモロッコ人女性たちが伝えた」のが由来とか。
新旧大陸の融合料理というわけです。
またほかの一説では
「ペルーに移住した日本人が酢の物の代わりとして作った」とも言われていて、
文化遺産的お料理「セビーチェ」には歴史探訪の楽しみもありそうです。
人が動くと、美食が生まれる。
スペインの新聞社が2008年に行った「世界で最も素晴らしい郷土料理」では
ペルーのセビーチェがメキシコのタコスやイタリアのピザ、日本の寿司を抜いて
堂々の1位を獲得したそうです。
そうだ、世界一の郷土料理を、世界に誇れる北海道の魚介で作ってみよう。
食欲の秋の楽しみが早くもできました。
秋の準備は万全です。
(写真は)
・・・野宮的セビーチェ、あまりの美味しさに?一気に品切れ。
写真をとるヒマもありませんでした(笑)
とりあえず、メインのローズマリーチキンに代打を。
こちらも品切れしそうな勢いですが(笑)。

