カナリアとカラス
のんびり朝寝したい日曜日に早起きしたのに、
試合開始3分で失点かよ〜
選手は目が覚めただろうけど、おれっち、もう一回寝ちゃうぞ(悔!)
そんなサッカー好きのお父さんがいっぱいの
父の日の朝だったかもしれません。
来年のワールドカップの前哨戦と言われる
FIFAコンフェデレーションカップ初戦、日本vsブラジル
前半・後半ともに開始3分で失点、終了間際のロスタイムにとどめの3失点。
0-3の試合終了後、ザッケロー二監督は
「日本のパフォーマンスが半分しか出せなかった」と語り、
本田選手は「完敗です」と言い切りました。
どちらも本当。自分たちの力が半分しか出せなかったこと=完敗です。
ワールドカップの舞台となるブラジリアのスタジアムは
カナリアイエローの100%パフォーマンスに湧きたつブラジルサポーターの歓声と
・・・いつの間にか降りだした雨。
こんなに苦く悔しい雨の味は、
日本代表選手たちは絶対忘れないでしょう。
コンフェデ杯は始まったばかり、次の試合へ。
そして1年後、このピッチで勝利の甘い歓喜を絶対に味わいましょう。
黄色のカナリアと青いカラス。
何が足りなくて、何が違うのか。
「疲労困憊、もうだめだ、そんな足が動かない時でも
あと10cm、相手よりも足が出せるかどうかだ」
闘将ドゥンガが日本のチームメイトに繰り返していた言葉です。
技術差とか格上、格下とか、FIFAランキングとか、
そんなことは、ホイッスルが鳴ったら、関係ない。
あと10cm、相手より足が出るか、
その10cmが勝利を分ける。
開始3分、
「余裕」で得点したように見えたネイマール選手の「本気」の喜びように
ちょっと驚いた。
とてつもなく厳しい国内サポーターに鍛えられ続けるセレソン達は
誰よりもどこの国よりも「勝ちたい」「勝たねばならない」集団なんだと
今更ですが、痛感しました。
私たち日本サポーターもっと成熟しなくちゃ、大人にならなくちゃ。
そんな悔しい日曜日の早朝でありました。
番外編ですが、あの日本代表の白いアウェイのユニフォーム、
ちょっとどうでしょう。
元サッカーママは見ていて何とも落ち着かない。
選手の胸元に汗とともに浮き上がる薄い青い「しみ」・・・
シンボルマークの3本足のカラスが
薄いブルーのグラフィックで浮き上がるデザイン、なんだそうですが、
筆使い風のデザインがですね、
「あ〜あ、また、青い絵の具でふざけたのね〜、このシミ〜、
落ちないんだから、まったくも〜」という、
洗濯機前のため息の情景と重なる(笑)
「みんな、もう脱いで脱いで!」と
いっぺんに脱がして洗濯したくなる心理にかられる。
う〜ん、試合に集中してない証拠ですな。
サポーターもまだまだ努力が必要です(笑)
ブラジルワールドカップまであと1年。
まだ1年ある。
もう、1年しかない。
(写真は)
我が家のマンション前の植栽も花盛り。
ピンク色のさつきが朝からごきげんに咲いています。
水無月の青空にさつきの花が笑う。
ブラジルには負けたが、次は「あと10cm」で勝つからね!

