カップケーキの魔法

待ちくたびれた頃に・・・やっと・・・桜咲く。

昨日13日、気象台が札幌の桜開花を宣言しました。史上2番目のスロー開花。

我が家の前の桜並木も咲き始めましたが、

花を待つうちに、大きく育っちゃった葉っぱが目立ってしまって、

桜色がいつの年よりも渋い色あい。

しかも気温が上がってこない。昨日も4月中旬の肌寒さでした。

そんなこと言っているうちに、沖縄は梅雨入りの気配とか。

なんだか、あせる(笑)

そんな娘に「母の日」のお返しスイーツ♪

ご近所に開店したばかりの専門店の花畑のようなカップケーキです。

めったに洋菓子を買わない母は一個のお値段におののき(笑)

「3個にしようと思ったけど

3個入りの箱がないって言うから4個にしたわ」とのこと。

確かに小ぶりなサイズにしては立派なお値段のようですが、

バタークリームにはあのカルピスバター100%使用、

春の花のような愛らしいお姿、女子会の手土産には絶対喜ばれると思います。

カップケーキ。

映画「Sex & the City」で

キャリーたちは手づかみでキュートに食べていました。

箱の中にも「ペーパーカップをむいて、手づかみでどうぞ」と

丁寧に指令書が入っている。

私はピンクのバラをクリームでかたどったカップケーキをチョイス。

ケーキの部分とクリームの部分、高さが同じくらいある。

ピンクのクリームを倒さないように、ぱくり。美味しい♪

と、隣を見ると、夫の鼻の頭にレモン色のクリームがついている。

思わず、吹き出す。

と同時に、気づく。

私の鼻にクリームはつかなかった。

映画でも、うろ覚えだけど、

キャリーか誰かの鼻の頭に

クリームがついたシーンがあったようななかったような。

カップケーキを手づかみで食べても、鼻の頭にクリームがつかない私は

「平たい顔族」であることを、再認識したのでありました。

ちなみに夫は私よりわずかに鼻は高い。

カップケーキ。

誰の鼻の頭にクリームがつくか、なんて、色々楽しめるお菓子ですが、

カップケーキ、カップケーキ、その語感もまた、口にするとなんだか楽しい。

みんなが大好きなお菓子は、楽しい語感を持っています。

プリン、プリン、プリン、

ね?発音していると、なんだか楽しく嬉しくなるでしょ?

ババロア、ババロア、ババロア、

なんだか唇が気持ちいい。

語感の専門家、黒川伊都子さんの著書にもありました。

カップケーキ、プリンの「P」音、ババロアの「B」音など

両唇を振動させて出す音は

授乳期の赤ちゃんやたどたどしい喋り方の幼児の唇がとても気持ちよく感じる音。

つまり大人になっても本能的に発音していて気持ちのよい音なので

プリンやカップケーキが長く愛されるわけは

食べても発音しても楽しい、そんなところにも秘密があるかもしれません。

大人も子供も平たい顔族も(笑)

こうしてカップケーキの魔法にかかってしまうのです。

(写真は)

春のお花が咲いたみたいなカップケーキ。

バラのクリームの下には黒豆の甘煮が3粒隠れていた♪

平たい顔族には、たまらない。