ダスティン・ホフマンの涙
男の美しい涙を見ました。
今月初めに21年ぶりに来日したダスティン・ホフマン。
初監督作品「カルテット!人生のオペラハウス」のジャパンプレミア。
老人ホームで暮らす元音楽家たちの人生を描いた作品について語るうち
こみ上げる涙で目を赤くし、言葉を詰まらせ・・・。
起用した元オペラ歌手や老ミュージシャンたちについて
「彼らから素晴らしい贈り物を受け取った気がしている。
そして彼らには新しい人生が始まった」と
震える声で語りました。
今朝の「めざましテレビ」で
軽部さんがそのダスティンの涙について迫りました。
インタビューを見ていて
今度は
私が涙。
心が震えた。
「僕自身、ここ何年かの間に
年齢からして、君にはこの役は不可能だと言われた経験がある」
(え?本当?
あの名優ダスティン・ホフマンに、そんなこと言う人いるの?
厳しいハリウッドの現実)
「でも、人生において、可能か不可能かなんて他人に決められたくない。
自分自身で決めることなんだ。
それが映画が伝えたいメッセージなんです」
「エレ~~~ン!」の名演技から半世紀あまり。
ダスティン・ホフマン。
75歳。
人生に「卒業」なんて、ちゃんちゃら早いぜ。
名優に軽くジャブを入れられた気分。
爽快な朝でした。
沖縄「壺屋やちむん通り」の
美しい笑顔。
沖縄サミットの晩餐会で使用された位置皿を焼いた陶芸家
小橋川清正さんの奥さん。
燃えるような赤地に大らかな魚紋の器。
大地のエネルギを感じる器。
「私ら、貧乏しましたからね、
お客さん一人一人が、孫、子のお客さんですからね、
皿が割れたと持ってこられたら、
清正の仕事が好きで買って下さったんですから
次の窯出しまで待ってもらって、
小皿の1枚もつけてお送りしてきました。
窯はずっとつながっていくもんですから」
清正さんの仕事は
今、ご長男とご次男に受け継がれようとしています。
不自由な手でご本人は今もシーサーを作り続けています。
可能か不可能か
自分で、決める。


